ベルギー/ベルギーのお土産・ショッピング

ベルギーチョコレート(2ページ目)

ベルギーといえばチョコレートの国。カカオの深い味わいが魅力で、日本人にも大人気のブランドが多いですね。ガイドお勧めのチョコを一挙紹介します。

執筆者:林 瑞絵

ベルギーチョコ1 ノイハウス

「N」の看板はもちろん「ノイハウス」

「N」の看板はもちろん「ノイハウス」

1857年にスイス人薬剤師ジャン・ノイハウスが開業。三代目のジャンが、真ん中にクリームやナッツといった詰め物のある一口サイズのチョコ「プラリネ」を、彼の奥さまがチョコを痛めない紙箱「バロタン」を発明したことでも有名。チョコ史に名を刻む名家なのです。現在も150年前と同じ美しいアーケード内で、王室御用達の味を伝え続けます。

<DATA>
■Neuhaus(ノイハウス)
住所:25-27 Galerie de la Reine,1000  Bruxelles
TEL:+32(0) 2 512 63 59
営業時間:10:00~(日・祝日19:00)20:00
定休日:無休
アクセス:メトロ1、5番線Gare Centrale駅徒歩5分、プレメトロ3、4番線 Bourse/Beurs駅徒歩5分

 

ベルギーチョコ2 ピエール・マルコリーニ

色彩も鮮やかなチョコ

色彩も鮮やかなチョコ

パリの「フォション」で修行した鬼才ピエール・マルコリーニが94年に独立、瞬く間に世界も注目の一流ブランドに育て上げました。最高級のカカオにこだわりアリ。ミルク&砂糖は少なめでビターな味わいが特徴ですが、ショウガ、ピスタチオ、緑茶味といった新しい冒険にも果敢に挑戦。見た目も味も芸術的なチョコレートです。

<DATA>
■Pierre Marcolini(ピエール・マルコリーニ)
住所:1Rue des Minimes 1000 Bruxelles
TEL:+32(0)2 514 12 06
営業時間:10:00~(金・土曜18:00)19:00
定休日:祝日
アクセス:メトロ2、6番線Louise駅、1、5番線Gare Centrale駅徒歩7分

 

ベルギーチョコ3 ヴィタメール

百年の歴史を誇る老舗

百年の歴史を誇る老舗

ブリュッセルのサブロン広場にある本店は1910年にオープンと、すでに一世紀の歴史。現在は堂々の王室御用達のブランドです。オーストリア出身の初代アンリ・ヴィタメール以来の職人技が光る、丁寧なチョコ作りは今も健在です。大きめプラリネも特徴的。ケーキにもとりわけ力を入れてるので、時間が許せばサブロン広場のカフェのテラスでゆったり味わいたいですね。

<DATA>
■Wittamer(ヴィタメール)
住所:6-12-13 Place du Grand Sablon 1000 Bruxelles
TEL:+32(0)2 512 37 42
営業時間:(ケーキ&食材屋)月曜9:00~18:00、火~土曜7:00~19:00、日曜7:00~18:30 (カフェ)火~日曜9:00~18:00 (マカロン&チョコショップ)月曜10:00~18:00、火~土曜9:00~19:00、日曜9:00~18:30
定休日:祝日
アクセス:メトロ2、6番線Louise駅、1、5番線Gare Centrale駅徒歩7分、トラム92、94番線徒歩1分

 

ベルギーチョコ4 ジャン=フィリップ・ダルシー

ムッシュ滝下さんとスタッフ

ムッシュ滝下さんとスタッフ

「ルノートル」や「ヴィタメール」で経験を積んだジャン=フィリップ・ダルシーが25才で独立したブランド。口溶けがまろやかな絶品ガナッシュが自慢。花や果実のフレイバーとクリーミィなガナッシュの融合に、思わず陶酔の溜め息がもれ出そう。パステルカラーのサクサクなマカロンにもファンがついています。ブリュッセル本店にはムッシュ滝下さんをはじめ、日本語が話せるスタッフがいるので安心です。

<DATA>
■Jean-Philippe Darcis(ジャン=フィリップ・ダルシー)
住所:14 Petite Rue au Beurre 1000 Bruxelles
TEL:+32(0)2 502 14 14
営業時間:10:00~19:00
定休日:無休
アクセス:プレメトロ3、4番線 Bourse/Beurs駅徒歩3分
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