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ベルギーチョコレート(3ページ目)

ベルギーといえばチョコレートの国。カカオの深い味わいが魅力で、日本人にも大人気のブランドが多いですね。ガイドお勧めのチョコを一挙紹介します。

執筆者:林 瑞絵

ベルギーチョコ5 ブノワ・ニハン

チョコ界の新星ブノワ・ニオン

チョコ界の新星ブノワ・ニオン

30歳でチョコ職人になることを決めた遅咲きの才人ブノワ・ニハン。「ヴィタメール」で修行を積んだ後、現在は南部ワロン地方にあるリエージュ郊外のアトリエ兼ブティックを拠点に活動中。高級カカオを世界4大陸から取り寄せたスパイスと融合させる技は専門家からも高く評価されます。花、果物の砂糖漬け、お茶とチョコとのブレンドも得意だとか。現在ブリュッセル近郊では「Rob Finefood」のみで購入可能です。

<DATA>
■Benoît Nihant(ブノワ・ニオン)
Rob Finefood(高級食材屋)
住所:28 Boulevard de la Woluwe 1150 Woluwé-Saint-Pierre.
TEL:+32(0)2 771 20 60
営業時間:(土曜8:30)9:00~19:00(金曜・祝前日20:00)
定休日:日曜・祝日
アクセス:メトロ1番線Roodebeek駅徒歩13分

 

ベルギーチョコ6 ピエール・ルドン

カカオ分70%のこだわりチョコ

カカオ分70%のこだわりチョコ

ベルギーの伝統に基づきつつ、独創的なショコラを創り上げるショコラティエ。1994年の世界洋菓子連盟・国際青年製菓技術者コンクール東京大会での総合優勝をはじめ、 世界のコンクールで数々の賞を受賞しています。 あめ細工、氷菓子、ケーキなどパティシエとしても高い評価を受けるピエール・ルドンが71年に立ち上げたブランド。「ジュエリーボックス」という名の箱に詰まった宝石のようなプラリネは目にも鮮やか。全てのチョコが厳選素材が自慢のカカオ分70%を厳守しています。

<DATA>
■Pierre Ledent(ピエール・ルドン)
住所:19 rue au Beurre 1000 Bruxelles
TEL:+32(0)2 513 99 14
営業時間:11:00(月曜13:00)~18:30
定休日:無休
アクセス:プレメトロ3、4番線 Bourse/Beurs駅徒歩3分

 

ベルギーチョコ7 ザ・チョコレート・ライン

黒オリーヴ味のチョコ

黒オリーヴ味のチョコ

こちらはブリュッセルではなくブルージュのブランドですが、重要な店なのでご紹介を。

2010年にフランスの有名週刊誌『エクスプレス』誌が、代表のドミニク・ペルソーヌを世界の5大ショコラティエのひとりに選出。店の拠点はブルージュに置きながらも、まぎれもなく国を代表するブランドです。コカコーラ、黒オリーヴ、トマト、バジリコなど意表を付く遊び心に溢れたチョコ作りに定評が。昨今人気が高いのは赤ビーツ(テーブルビート)味だとか。

<DATA>
■The Chocolate Line(ザ・チョコレート・ライン)
住所:19 Simon Stevinplein
TEL:+32(0)50 34 10 90
営業時間:9:30(月・日曜10:30)~18:30
定休日:12/25、1/1
アクセス:国鉄ブルージュ駅徒歩15分(ブルージュの中心地にある)
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