「あんみつ ちぃの」 

3席だけの「あんみつ ちぃの」。錦糸町駅から徒歩数分の場所に2011年2月にオープンしたばかりのあんみつ屋さんです。キュートな見た目と良心的な価格に惑わされますが、しっかり実力派。愛らしい店主、上原さんの個性に魅せられます。

※2012年8月7日閉店

3席入魂「あんみつ ちぃの」 

「あんみつ ちぃの」

「あんみつ ちぃの」錦糸町駅から徒歩数分

甘いものを食べたくて、錦糸町駅界隈を散策していたところ、偶然発見した「あんみつ ちぃの」。ずいぶんお手頃価格だな、と思い注文したあんみつは、にんまりする美味しさ。加えて気取らない雰囲気がとても心地よいのです。

お店の入り口には「3席入魂」の看板。テイクアウト + イートイン3席だけの小さなお店です。店主の上原千智さんと、学生時代のアルバイト先の甘味処から引き抜いたという千野英一さんの2人で全てをこなします。

看板の「あんみつ」 + トッピングであそぶ 

看板の「あんみつ」は、とある寒天屋さんの寒天が主役。上原さんがあんみつ屋を開くきっかけになったほど惚れ込む寒天は、伊豆七島産のテングサから作られたもの。程好い弾力があり瑞々しく、ほのかな海の香りが漂います。
あんみつ(こしorつぶ)

「あんみつ(こし or つぶ)」(350円)+トッピング「黒ごまアイス」(140円)同じ価格でテイクアウトもできる(アイスクリームのテイクアウトは不可)

寒天の上には、えんどう豆にこし、または粒餡、求肥、みかん、とシンプルながらボリュームは十分です。北海道産の生豆から煮たえんどう豆はぷっくり柔らかくほのかな塩味。ハート形のもっちりとした自家製求肥は、べとつかず気持ちのよい歯切れのよさ。

陰の主役ともいうべき「みつ」は、沖縄・多良間島産の黒砂糖で作る自家製の黒蜜。味わいは濃厚ながら、舌にべとつかずさらりとし、そのままなめても楽しめるほど、澄んだ味をしています。

柔らかな餡と黒蜜が全ての素材によく馴染み、とてもバランスの良いあんみつ。あんみつをもっと身近に楽しんでほしいからと設定した、良心的な価格にも注目です。

基本のあんみつが口に合ったら試してほしいというトッピングは、30種類超。アイスクリームや白玉などのオーソドックスなものから、自家製ラムレーズンやローズジャムなど、ほかでは味わえないものまで様々です。

イートイン限定「パンダあんみつ」 

黒ごまパンダあんみつ(むしろ熊)

「黒ごまパンダあんみつ(むしろ熊)」(520円)

キャラクターものに関心が向かない性格ゆえ、注文しそびれていた「パンダあんみつ」。相席のお客さまが「黒ごまパンダあんみつ、むしろ熊」と注文したのをこれ幸い、と器をのぞかせて頂いたところ、アイスクリームに黒ゴマ羊羹でパンダの顔が。こんな私でも嬉しくなる愛らしさです。

このほか苺アイスを使った「うさぎあんみつ」もありますが、どちらもテイクアウトは不可。イートインだけのお楽しみです。

「黒蜜ところてん」2大主役を堪能! 

黒蜜ところてん

「黒蜜ところてん」(280円)イートインは3種類のトッピングが付く

喉越しの良さが印象的な「ところてん」の味は、関東風の三杯酢、もしくは関西風の黒蜜から選べます。おすすめは、同店の2大主役というべき寒天(ところてん)と黒蜜に集中できる「黒蜜ところてん」。

サイコロ状にカットした寒天よりも、ところてんの方が黒蜜がたっぷり絡むようで、私の好みです。


「あんみつ ちぃの」の魅力は、この価格からは考えられないほどの素材と味の良さ。そして何より、個性ある感性を持つ上原さんの遊び心と、その上原さんを温かく支える千野さんの人柄。

カウンター席に座ると、お2人を介して、自然と他のお客さんとも甘味談義に花が咲きます。反面、ひとり甘味に集中していても心穏やかに過ごせる、実に居心地の良いお店です。

<店舗情報>
あんみつ ちぃの  ※2012年8月7日閉店

所在地:東京都墨田区錦糸4-14-9-101
TEL:03-5619-1917
営業時間:11:00~20:45(LO 20:15)
(※2011年10月1日、開店時間変更に伴い情報を修正しました。)
定休日:火曜日
アクセス:JR総武線「錦糸町駅」北口より徒歩約3分、または東京メトロ半蔵門線「錦糸町駅」5番出口より徒歩約1分
地図:あんみつ ちぃの

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