西郷:フランスで結婚に人気が無くなったのは、何故なんでしょう?
ドラ・トーザンさんとガイド西郷
西郷:個人の恋愛も社会制度と大きな関係があるということですね。
ドラさん:そう。フランス人の大原則は「人生は楽しむためにあるもの」。「個人の幸福」が人生で最も重要という価値観です。そのため、フランスには、労働時間の短縮や、最低賃金の保障など労働者の権利のために、100年以上前から戦ってきた歴史がありました。その結果、保守政権でも、革新政権であっても、恋愛を楽しみ、幸福を追求するのは、当たり前の権利として保障されるべきだという国民意識が強いですね。
インタビューの続きはこちら→ フランスの育児、介護とは?日本よ、愛ために戦おう!
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