スペインから、今度はシューケア用品がやって来る!

タラゴのロゴ

欧米のリペアショップではお馴染みのこのロゴ=タラゴのシューケア用品が、漸く日本に入って来ます。皮革大国・スペインで生まれ育ち、多くのプロを唸らせた技術力には、矢張り見るべきものが盛り沢山です

貧乏旅行が大好きだった若い頃から、海外に出ると行く先々の靴屋さんだけでなく、靴のリペアショップを覗くのもお楽しみのひとつです。個々のお客様や修理に出された靴に、その町の素顔みたいなものが垣間見られるから。あと、日本では探せないブランドのリペアグッズが友人への恰好のお土産にもなりますし。

欧米諸国のそんなお店で結構な頻度で目にするのが、タラゴ(TARRAGO。より厳密にはTARRAGÓ)というメーカーのシューケア用品です。このブランド、そもそもは第二次大戦中の1940年に、革ではなく布の染料を製造する会社としてスペインで創業し、1960年代初めに開発した革を染める水性染料で欧米の靴業界、特に修理の業界から一気に絶大な支持を集めたようで、海外のリペアショップでの扱いが多いのもその流れに乗ったものなのでしょう。また、カンペールやビルケンストックのシューケア用品をOEM生産する等、彼の地ではカジュアルシューズやアウトドアシューズのお手入れの分野で大きな存在感を示すメーカーです。

これまでも世界40カ国以上に輸出されていたそのタラゴが、ようやく日本にも正規に入って来ます! サフィールを製造するフランス・アベル社の傘下にこのメーカーが入った絡みで、アベル社と日本での総販売代理店契約を結んでいる(株)ルボウが、2011年の夏からタラゴの製品も輸入することになったからです。まずは使いやすさを最重視した商品から取り扱い始めるようで、技術力を見せ付けるこのメーカーの商品、早速ご紹介致しましょう!


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