京滬高速鉄道のデメリット
「安全性とコストパフォーマンスが今後の課題」
切符売り場は「售票処」と書かれた場所を探して
京滬高速鉄道の切符を扱う専用窓口。切符の予約や受け取りはここで
また、高速鉄道開通で北京-上海間の航空チケットの値下げに拍車がかかり、ややもすれば二等座でも飛行機のほうが安いなどということも。運賃は今後の利用状況で調整していくとのことですが、今のままではコストパフォーマンス的に”空の旅”に軍配が上がっています。また、運行時間が朝7時から夜18時前と昼の時間がすべてつぶれてしまうことから、夜出発して朝到着する寝台列車のほうが価格も安いしおトクだ、という声も聞かれます。
チケットの買い方
「駅窓口、電話、インターネットの3通り」
自動販売機。中国の身分証明書のない外国人には使用できない
■駅窓口で直接購入
駅の「售票処(切符売り場)」パスポートを提示して購入。簡単な英語なら対応してくれます。
■電話予約
下記の専用ダイアルに電話して予約。3~11日以内の便のみ予約可能。予約の際、引き取り期限が伝えられるので、期限内にパスポートを持参で駅窓口へ行って、支払いをすれば切符が入手できます。
専用ダイアル
TEL:95105105
予約受付時間:6:00~23:00(中国語のみ)
■インターネット予約
専門サイト「鉄路客戸服務中心」で予約。ただし、支払いは中国国内の銀行カードを使用する「銀聯在線支付(銀聯オンライン支払い)」のみなので、インターネットでの予約は旅行者には難しいでしょう。