それでも改善されない場合は
前ページの方法を試してみても、速度が改善されない場合は、次のような方法もあります。1. 無線LANルータ(親機)を買い替える
無線LAN親機を見直す。
最近の無線LANルータには、遠方でもよく届くハイパワー型や、複数のアンテナで電波を遠くまで飛ばすMIMOという機能が付いた機種がありますので、販売店で相談してみてください。
旧来の親機を最新型に変更すると、びっくりするほどスピードアップすることがあります。
また、「有線ではある程度速いが、無線になると極端に速度が落ちる。」というような場合も、無線LANルータの入れ替えを検討してみましょう。
2. プロバイダを変える
気軽に試すことができる方法ではありませんが、プロバイダを変更することで劇的に速くなることもあります。
乗換キャンペーンなどを行っているプロバイダがあれば、検討してみるのもよいでしょう。どのプロバイダが速いかは、ネットの評判を見て決めると良いでしょう。
旧来からあるADSLを利用しているユーザは、FTTH(光通信)に乗り換えるチャンスです。ADSLは、ノイズの影響を受けやすく公称速度よりも相当遅くなるの場合がほとんどです。FTTHに乗り換えれば、ノイズの心配はなくなります。
なお、自分の加入しているプロバイダで300Mbpsと1Gbpsのコースがあるとき、300Mbpsを1Gbpsにグレードアップしても、インターネットの閲覧速度がほとんど変わらないことも多いので評判を聞いてから契約を見直すようにしましょう。