絵本/おすすめ新刊絵本

野菜嫌いが治るとウワサの絵本(2ページ目)

「絵本を読んだ子どもが野菜を食べるようになった!」とウワサされている作品をご存知ですか?フランスからやってきた、面白くて その上野菜と仲良くなれる、ちょっとお得な絵本 『あかちゃんたんてい ラプーたんじょう!』 をご紹介します。

執筆者:大橋 悦子

『ラプーたんていのじけんぼ』 が持つフランス的な魅力とは?

翻訳を担当された野崎歓さんは、「ラプーシリーズには、フランス的な魅力がある」とおっしゃっています。

魅力の1つは「食べ物への愛」が描かれていること。それは、絵を見ればすぐわかります。瑞々しく鮮やかな野菜の色。いつも元気で豊かな表情をもった野菜たち。登場する野菜たちはみな個性的で、その上とても美味しそう! 作品を読んだ子どもたちが、「野菜を食べてみたい!」と言い出すのもうなずけます。しかも、巻末には作品に登場する野菜料理のレシピが添えられるという念の入れようです。いかにも美食の国らしい「食べ物への愛」が感じられますね。

キャベツとニンジン

この本によれば、キャベツさんとニンジンさんはとっても仲良しらしい!?

フランス的な魅力の2つ目は、「男女間の愛」をさりげなく描いていることでしょうか。 とは言っても、もちろん絵本ですから、描かれるのは「キャベツさんとニンジンさんの愛」や「ラプー探偵夫妻の愛情」ですから、ご心配なく!

「英語は商売をするための言葉だが、フランス語は愛を語るための言葉だ」と言われるそうです。そんな素敵な言語を持つ国の作品らしく、男女間の愛情をさらりと描いて、お話に余韻を残します。子どもの絵本にあらわれた、こんな小さな「文化の違い」に気付くのも、なかなか楽しいものです。

【書籍DATA】
ベネディクト・ゲチエ:著 野崎歓:訳
価格:2100円
発売日:2011年6月4日
出版社:クレヨンハウス
推奨年齢:4歳くらいから
購入はこちらから


>> ラプー探偵をもっと知りたくなったら……

  • 前のページへ
  • 1
  • 2
  • 3
  • 次のページへ

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます