景山公園、紫禁城が一望できる北京の絶景スポット!
山頂にそびえるのが故宮の全容を一望できる万春亭
園内には必見の歴史遺産が点在、じっくりと見学して!
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■景山公園
住所:西城区景山西街
TEL:010-6403-8089
入場:4・5・9・10月6:00~20:30、6~8月6:00~21:30、11~3月6:30~19:30
料金:2元(牡丹展などイベント開催時は5元)
景山公園とは?
「紫禁城を邪気から守る人工の山」
万春亭。山頂までは急勾配。歩きやすい靴を準備して!
風水では北方から邪気がやってくるとされており、故宮を守るため真北に作られたとされています。明、清二代に渡って王室庭園として栄えてきましたが、清朝滅亡後の1928年から公園として一般公開されるようになりました。
景山公園の魅力1
「黄金の紫禁城……幻想的な美しさにうっとり!」
夕陽を浴びて黄金に輝く故宮の全容が目の前に広がる
一時期は樹木が茂ってしまい故宮が見えない!などということもあったのですが、現在は樹木が剪定されていて、ばっちり景観を楽しむことができます。
景山公園の魅力2
「300品種以上の艶やかな牡丹が満開に!」
開花の時期には色とりどりの艶やかな花が鑑賞できる
毎年、花が見ごろを迎える4月下旬から5月下旬まで牡丹展が開催。希少価値の高い“嚢陽大紅”や“雲錦霞裳”、開花が難しいとされる“大葉白”、大ぶりの花が見事な“八重櫻”など、300品種以上、2万株の牡丹を楽しむことができます。
景山公園の見所
「園内に点在する歴史遺産」
実際に皇帝が首をつった木はすでになくなってしまっている
寿皇殿。現在は少年宮(子供の課外活動使節)となっていて非公開
北京の公園としては中規模なので全体をじっくり見るとしても1、2時間、山頂の万春亭から故宮を眺めるだけなら30分ほど考えておけばOK。故宮観光のプラスαとして楽しめるスポットです。