あらゆる部位を食材としてしまう中国ならではの料理

 

 

■料理名
鶏足

■おすすめのポイント
鶏足は、ニワトリの足と言うより、指を煮込んだ中国では人気の料理です。日本では鶏足と書けば「もみじ」と読むこともありますが、指を開いた格好は紅葉そっくりだと言えそうです。

中国では、「四本足は机以外、二本足は両親以外、飛ぶ物は飛行機以外、水中の物は潜水艦以外なんでも食べる。」と言います。身の周りのあらゆるものを食材とするばかりでなく、動植物のあらゆる部位を食材としてしまうのです。

ニワトリだって、頭から足の指の先まで、丸ごと食べてしまいます。残るのは、骨と指のツメくらいのものです。そうなんです。足の指は、ツメを切り落とせば立派な食材となるのです。ツメのない指は、醤油、みりん、老酒、八角、唐辛子などとともに、じっくり煮込みます。

煮込むだけならば形は変わらないので、生きていたときの姿でお皿に盛り付けます。全くそのまんまです。地上の土を歩く姿が容易に連想されます。日本人の中には苦手にしている人も多いようですが、中国人には人気の料理です。

抵抗感を感じつつも口に放り込むと、プルンプルンの食感がたまりません。コラーゲンたっぷりのヘルシー料理なのです。この味に慣れてくれば、おやつ感覚でどんどん口に運ぶことができるようになります。ビールにもとても合います。
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