時短生活/片付けを時短するコツ

おうちの書類が片付くシンプルファイリング術

これまで家庭書類のデジタル化についてご紹介もしてきましたが、学校のプリントなどは紙のままのアナログ状態でも保管しておいたほうがよいものがたくさんあります。今回は、デジタル化したあとの書類の保管、およびデジタルでの情報管理はちょっと苦手、という方のための方法をご紹介します。

ももせ いづみ

執筆者:ももせ いづみ

時短生活ガイド

学校のプリントをデジタル化して整理する方法」では、プリントのデジタル化についてお話しました。でも、子どもたちの学校関係の情報は、紙のままのアナログ状態でも保管しておいたほうがよいものがたくさん。今回は、デジタル化したあとの書類の保管、およびデジタルでの情報管理はちょっと苦手、という方のための方法をご紹介します。


閲覧頻度によってファイルを選ぶ

レバーリングファイル

キングジムのレバーリングファイル。リングに触れずにレバーで開閉するファイルなので、子どもでも安全

「まず、ファイルの特徴をよく知ってください」とキングジムファイリング研究室の野原さん。その上で、書類の閲覧頻度によって、適切なファイルを準備するのが大切なのだそうです。

■よく見るもの
開いた状態を維持できて、めくりやすい「リング型」のファイルを用意。写真のようにレバーでの開閉ができる「レバーリングファイル」なら、指を挟む心配がないので、お子さんでも安心です。

 

ドッチファイル

キングジムのドッチファイル。両側から開閉できるので、管理が楽です

■あまり見ないが保管が必要なもの
両側から開閉できるパイプ式ファイルがオススメ。閲覧はしずらいが、たくさんの書類をファイルでき、一定量がたまったら、古い側から捨てることができる。

「大事なのは、自分のスタイルをちゃんと知って、それに合った道具を準備すること。先に道具を買ってしまうと、その物に振り回されてしまいます。高額だと、なおさらです。自分のスタイルが物によって変えられてしまうと、長続きしません。結局、高い物が無駄になってしまいますよ」

どんなにいいものでも、自分のスタイルに合っていなければ意味がないということなんですね!

では実際に、キングジムさんの商品を持ち込んで、小さいお子さんが3人いらっしゃるおうちで学校プリントの整理をさせてもらいましょう! うまくいくかな? 次のページで!

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