DTM・デジタルレコーディング/DAWソフト活用ノウハウ

SONAR X1をもっとも安く入手する方法(2ページ目)

非常に人気の高いDAW、SOANRの最新バージョンSONAR X1シリーズ。現在4種類のエディションが存在しますが、24bit/96kHzに対応したエントリー版をもっとも安く入手する方法を紹介してみましょう。

藤本 健

藤本 健

DTM・デジタルレコーディング ガイド

DTM(デスクトップ・ミュージック)という言葉が生まれてから20年以上が経ちました。それ以前からずっとこの分野を追ってきましたが、技術の進歩に伴いPCでできる音楽制作の幅はどんどん広がってきています。その長い経験と技術知識を元に、DTM・デジタルレコーディングのノウハウや情報を分かりやすくお伝えしていきます。

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LEでも最大で33オーディオトラックが使える

一般的に各種アプリケーションで「LE」と付く製品の場合、かなり機能が限定され、実質的には「体験版ソフト」程度の扱いのものが多いようです。そのため、誤解している方も少なくないのですが、これまでのSONARシリーズとして登場してきた歴代のLE製品を見る限り、「普通に使うならこれで十分では?」と思うほどのDAWになっていました。

そして、今回のSONAR X1 LEもまさにそのとおり。DTMの入門用としては、これで十分過ぎるだろうという機能を備えたDAWになっているのです。そう、オーディオのレコーディングにMIDIシーケンス、ソフトシンセも使えるし、エフェクトも自在に使え、ミキシング、マスタリングまでできるかなりの優れものなのです。

もちろんLEなので、制限もかかっているのですが、その最大の制限といえるのがトラック数です。オーディオトラックは33まで、MIDIトラック数は64までとなっているのですが、普通はこれで十分すぎるほどだと思いませんか?これだけのトラックをフルに使う曲を作るとなると、かなり大変ですから。

もちろん、ほかにも制限はありますが、それをまとめたのが以下の表です。ぜひチェックしてみてください。
SONAR X1シリーズの機能の違い

SONAR X1シリーズの機能の違い


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