ワゴンからSUV系に変身
全長4855×全幅1910×全高1690mm。2代目からSUVへと変身した。価格は549万円
ユニークなインパネデザイン
ステーションワゴン的なスタイルを踏襲しながらSUVとしてのフロア高、4WDを備える。都市でもアウトドアでも使えるキャラは確かにクロスオーバーを名乗るにふさわしい
中央に大きなアナログ時計を配したセンタークラスターは、クロームの骨太な縁取りが施され、力強さと幾何学的なインパネデザインを採用する。SUVに欠か せないスポーティさとキャデラックらしいラグジュアリーを漂わせる。ただし、内外装ともに好き嫌いが分かれそうなデザインだ。気に入ればとことん好きにな るかもしれないが、ダメなら徹底的に苦手かも。HDDナビやBOSE5.1chサラウンドサウンドシステム、フロントシートヒーターなど装備は充実してい る。
後席は頭上にこそそれほどの余裕はないが、180cm級の大人2人が快適に座れる広さなので、ファミリーユースはもちろん、友人を乗せて大人4人でアウト ドアの相棒としても使える。このクルマでアウトドアユースは想像しにくいが、ステーションワゴン的な広い荷室に加え、U字レールによる積載時の荷物固定な ど、カーゴルームも使わなくては損! という仕上がりになっている。
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