テレビ/テレビの基礎知識

テレビを変える2つの技術、4K2K、クリスタルLEDとは

エコポイント制度が終了し、メーカー各社が赤字を計上……。テレビは終ってしまったのでしょうか? いいえ、テレビは次代の姿を求めて変化の時期に入りました。だから、家電の中でいま、いちばんホットで面白いのがテレビなのです。今回はテレビの次の姿をのぞいてみましょう。

大橋 伸太郎

執筆者:大橋 伸太郎

テレビガイド

テレビは終ってしまった?
いや、いま一番ホットなのがテレビ!

テレビは終わったのか…?undefinedいえ、そんなことはありません。テレビの時代はむしろこれからなのです

テレビは終わったのか…? いえ、そんなことはありません。テレビの時代はむしろこれからなのです

2011年のエコポイント制度終了を境に売れ行きが低迷し、価格ダウンによる採算性低下で各社テレビ事業部が記録的な赤字を計上するなど、テレビをめぐるいい話を聞きません。鳴り物入りで登場した3Dも最初の勢いはどこへやら…。テレビは終わってしまったのでしょうか?

 
そんなことはありません。一時ほどの需要がないにしても、今年も年間900万台以上の販売が予想されています。これはエコポイント以前と同等の数字なのです。平均単価が下がり売り上げの数字は減ったものの、テレビが“家電の代表”であることに変わりはありません。現代のテレビは単に放送を見るばかりのものでないので、買い替えのサイクルも従来の9~10年から7~8年に縮まっています。

テレビは次代の姿を求めて変化の時期に入りました。だから、家電の中でいま、いちばんホットで面白いのがテレビなのです。今回はテレビの次の姿をのぞいてみましょう。

まずはさらに画像が美しくなった「4K2Kテレビ」をご紹介しましょう。

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