そもそも求人広告って?
求人広告をキチンと見ることが転職成功のカギ
でも現在のような雇用悪化で就職・転職希望者が多い時なら、会社側はわざわざ求人広告にお金を払わなくても人が集まりそうな気がしませんか?そんな時代の中でもお金を払って求人広告を出している会社は、積極的に人材を採用したいという思いをもって真剣に募集をしているということなのです。
求人広告は会社にとって自社の魅力を伝え、こんな人を採用したいと熱烈にアピールしている会社からのラブレター。だから、求人広告の内容をじっくり見ている応募者に会えると採用する会社側もとてもうれしいのです。
紙面求人広告とweb求人広告
転職を考えたとのある人もない人も、一度は求人広告を目にしたことはあるでしょう。求人広告には大きく分けて2種類あります。1つは紙面パターン。休日の新聞に折り込みチラシで入ってくる折り込み型求人広告や駅やコンビニにおいてあるフリーペーパー型求人広告、雑誌や新聞に載っている掲載型求人広告などがこれにあたります。そしてもう1つがwebサイトパターンの求人広告。リクナビNEXTやenジャパンなどweb上だけの求人広告もあれば、紙パターンの折り込み型求人広告がwebサイトにも掲載されていたりします。
以前は求人広告といえば紙面パターンが多かったですが、現在はwebサイトパターンが主流。求人内容の情報量が非常に多いことや求人検索がしやすいこと、求人を更新する頻度が多いのでいつでも最新の求人を探すことができ、仕事を探している人にとってwebサイトパターンの求人広告は使いやすさで多くのメリットがあります。
ただ、webサイトパターンの求人広告は情報量が多く、どの求人サイトを見ればいいのかと迷ってしまいがち。また、情報量が多くて全部を読まずに応募したり、画像や写真などのイメージだけで応募してしまうこともあり、面接に行ってみて「こんな仕事だったの?」とびっくりしたりしたことがある人も多いのではないでしょうか。
せっかく入社した会社をすぐに辞めてしまっては、せっかく採用した会社にとってもあなたにとってももったいないこと。それを防ぐことができる方法の1つは求人広告をしっかり見て理解して応募することです。
求人広告には入社してからの大切な雇用条件が載っています。特に給料や休日、雇用形態などはよく確認しておかないとトラブルの元。ここでは求人広告でよく誤解しがちな言葉や確認しておきたい雇用条件など、求人広告を見る10大ポイントをお伝えします。