多くの名作絵本を生んだ 『こどものとも』
こどものとも・年中向き・年少版など
福音館書店発行の『こどものとも』は、毎号1人の画家が1つの物語を担当するペーパーバックの月刊物語絵本です。『ぐりとぐら』『ぐるんぱのようちえん』『おおきなかぶ』など数多くの名作絵本が『こどものとも』から生まれました。人気の高い作品は、後に「こどものとも傑作集」としてハードカバー化されることも多いですね。
取り上げられる作品は全て新作ながら、作品の質の高さには定評があります。『こどものとも』が、長い間多くの人々に支持され続けているのは、この質の高さへの信頼感が根底にあるのではないでしょうか。「どんな絵本を選んだらよいか迷ったら、まず 『こどものとも』 を読んでみる」とおっしゃる先輩ママも多いようです。そして、その言葉通り、いわゆるハズレが少ない絵本雑誌だと言えるでしょう。
就学前のお子さんを対象とした『こどものとも』は、年齢により次の4誌に分かれています。これらは大まかな基準になりますが、物語絵本ですから、あまり年齢の目安にとらわれ過ぎずに、お子さんが楽しめるものを選ぶ方が良いかと思います。
『こどものとも』 のおおまかな年齢構成
【書籍DATA】
出版社：福音館書店
参考価格：各誌とも410円
推奨年齢：上表をご参照下さい。
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