275万円

夜食屋275を知ったのは日経MJの記事だったろうか、開店資金が275万円だったから、その名前にしたと。以前、料理通信で「小さくて強い店」という特集があったが、それを地で行くような雰囲気が漂うのだが果たしてどんなところなのか。
夜食屋275

注意していないと通り過ぎてしまう

広尾と白金高輪と恵比寿の間くらいにある、どこの駅からも10分以上は歩く微妙な立地だが、そのあたりに住む人からみればいわばご近所。その小さな空間からは地元のワイン好きと美食家、そして家でご飯を食べない人達に溶け込もうとすべく強い意志を感じとることができる。

10坪あるかないかの店内は詰めて8人しか座れない長いテーブルがあるだけ。申し訳程度にあるトイレの前のカウンターは2席とあるがどうみてもお一人様向けだ。

テーブルの区切りがないのでここに8人詰めて座るととても不思議な「食卓」になるに違いない。ちょっと大きめの男性なら6人が限度かも、とか思うのだが、その日は妙齢の女性ばかり。