つわりと好物

つわり中に好んで食べたものは赤ちゃんの好物になる?!

つわり中に好んで食べたものは赤ちゃんの好物になる?!

Q:
つわり中に好んで食べたものは赤ちゃんの好物になる!?

A: ×
根拠はありません。あるとすれば、つわり中にはまるものは、口あたりのいいもの、においのきつくないもの、食べやすいもので、結果として子どもも好物になりやすいのかもしれませんね。つわり中によくはまると言われるのがトマトですが、子どもの好物にもなりえますからね。ただ、はまった食べ物の成分が胎盤を通して胎児へ届き、子どもがその味を覚えているようなことは、ちょっと考えにくいですね。

妊娠と食べ物

Q:
アワビを食べると目の綺麗な子になる!?
妊娠中にタコやイカを食べると赤ちゃんに異常がでる(ぐにゃぐにゃになる)!?

A: × 一部△
妊娠中の食生活に関しての迷信は、○○を食べてはいけないとか、食べると~になるという禁食に関するものが多いんです。もちろん、タコやイカなどを食べると赤ちゃんが異常になることはありませんが、霊的、呪術的な理由で、弱い子どもや、不安定な状況にあるママに悪影響を及ぼさないようにとの願いがこめられていたのです。そのなかで、アワビは広い地域で食べることが推奨されていた貴重な食材でした。目が良く綺麗な子のほか、妊娠中、あわびの味噌汁を飲んでおくと母乳がよく出るとも言われていました。

実際、アワビには、タウリンという疲労回復に効く健康ドリンクにも含まれている物質が多く含まれていて、このタウリンには、目の新陳代謝を促進する働きがあって、目薬に使用されることもあり、実は理にかなっているのです。その他、アワビに含まれている亜鉛、ビタミンAも目に関係がある。生活の知恵ですよね。ただし、イカやタコもタウリンを多く含んでいます。

妊娠中の食事

Q:
妊婦は2人分食べないといけない!?

A: ×
これは、日本がまだ食物事情が良くなかった頃の話で、妊婦には優先的に栄養価の高い物をと、やはり女性を守る言い伝えでした。「妊娠中は太りすぎに注意」と体重管理が厳しくなった、飽食の時代では死語となってしまいましたが、妊娠前からの食生活が乱れ、逆に妊娠中も十分に食べず、食べられず、太れなくて、赤ちゃんへの栄養供給が十分でなさそうなママが増えてきています。「2人分食べろ」の再復活があるかもしれません。

くじ運(宝くじ・福引・懸賞)

Q:
妊娠中は宝くじ(福引、懸賞など)に当たりやすい!?

A: ×
赤ちゃんを授かった運が金運につながるということからなのか。それとも、赤ちゃんも、宝くじも当たるものなのか。ごめんなさい、これは聞いたことがありませんでした。そりゃ、常識的に考えて本当であるはずはないですよね。出産や育児にはお金もかかるので、妊娠した勢いで宝くじを買って、運よく当たってくれればいいけれど、分娩費用が足りなくなってしまったということがないよう、買うのであればほどほどに(笑)。

トイレ掃除

Q:
トイレ掃除をするとかわいい子が生まれる!?

A: △
全国で共通している言い伝えです。今の洋式トイレでなく、和式トイレは床面と同じ高さにあって、これを掃除することは、しゃがむ姿勢をとることになります。昔は腰を曲げた仕事をすると安産になるといわれていました。当時は汲み取り式のトイレで匂いも強烈でした。それをがまんしてこうした姿勢で掃除をすることで、妊婦の母性に訴えかけると言われていました。また、便所は、体の中から出た分身をためておく神聖な場所で、これを清めるということから、きれいでかわいい子が生まれるという意味もあったようです。医学的な根拠を求めるのは難しいけれど、個人的にはありうるといいたいです。

お葬式

Q:
妊婦さんはお葬式に出てはいけない!?

A: ×
昔は「棺おけに片足を突っ込んでお産をする」と言われていました。お産とはママの命をかけて新たな命を生む行為で、生と死は切り離せないものでした。そういうことから、妊娠中の言い伝えには、こうした縁起に関するものも多かったのだと思います。もちろん出ていけないことはないですが、今だって、妊娠中にお葬式に出るのは気がひけますよね。ただし、家族や、近しい人の葬式ではそう言ってもられません。そういう時のために、「鏡を外に向けておなかの中に入れておくと死者の命を奪った邪気を(反射して)跳ね返す」という言い伝えもちゃんと残されています。

火事

Q:
火事を見るとあざのある子が生まれる!?

A: ×
昔は出産前後に守らなければならない決まり事が多くありました。火事については、「地震、かみなり、火事……」と恐れられていたように、今とはまったく違う住宅や生活環境の時代では、火事はとてつもなく危険で恐いものでした。情緒が不安定になりやすい妊婦にとって、精神的には想像以上の刺激になったと思われます。そうしたストレスにさらさないようにとい配慮からの迷信と考えられています。あざのある子が生まれるのは嘘ですが、火事場には人が集まるので、押されて転倒してあざができてしまうよ、だから火事場には近づかないようにという意味もあったのでしょう。

妊娠と免疫、風邪

妊娠中は免疫力が低下する?!

妊娠中は免疫力が低下する?!

Q:
妊娠中は免疫力が低下する!?
妊娠中は風邪を引きやすい!?

A: ○
本当です。妊娠中は、妊娠性のホルモンの影響で免疫力が低下します。なぜならば、赤ちゃんを受け入れるためなんです。赤ちゃんの染色体・遺伝子の半分はお父さん由来。いくら愛し合っていても他人です。だから一度生まれてしまうと、仮に赤ちゃんの臓器に何らかの問題があったとしても、ママの臓器を移植すると拒絶反応がおこってしまいます。もし、妊娠中も免疫力が強ければ、赤ちゃんを攻撃してしまい、流産や早産になる可能性が高くなります。その一方、免疫力が低下するため、風邪菌やウイルスに戦う力が弱まってしまい、逆に風邪を引きやすくなります。だから、妊娠中は無理をしないで規則正しい生活をおくり、マスクなどで風邪の予防に気をつけてください。インフルエンザの予防接種も基本的に赤ちゃんに影響はないので、受けることをおすすめします。

妊娠菌

Q:
妊娠は人にうつる!?

A: △
本当なのかを証明することは難しいけど、ある集団や組織の中で、ときどき見られる現象ですよね。自分の周囲が妊娠すると、それまで妊娠を考えてなくても、子どもをもつことに現実味が出てきて、欲しいなと思うことはあるでしょう。なかなか妊娠しなかったカップルに赤ちゃんが授かれば、自分たちのところにも来てくれると希望もわいてくるでしょう。そうして妊娠が続く連鎖反応はあるんじゃないかな。あんまり、医者のコメントではなくなってきましたね(笑)。「妊娠が感染した」とはいうフレーズは聞くから、きっと、うつることはあるんでしょう。

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