カーメンテナンス/便利なカー用品

東京オートサロン2011で見つけた注目のカーグッズ2(2ページ目)

前回に引き続き今回の記事でも、東京オートサロン2011で見つけたガイド一押しの最新カーグッズを取り上げる。今回紹介するのは、従来のアルミよりも大幅に強度の高い超超ジュラルミンを材質に用いたアルミホイールと今注目のLEDを使ったフォグランプの2点。いずれも最先端の技術を用いた機能系パーツで、今後ますます注目度が高まるはずだ。

執筆者:宮島 小次郎


LEDを使ったフォグランプがさらに進化!
 

LEDフォグランプ

レイブリッグ LEDフォグランプ
価格:オープン 問:スタンレー電気

ハロゲンやHIDに次ぐ新たな光源として、今各方面で注目が集まっているLED。ここ1~2年でヘッドライトにも採用されるようになってきましたが、それもまだプリウスやレクサスLSなど、ごく一部のクルマに純正採用された段階かと思いきや、アフターマーケットではすでにLEDのフォグランプが流通しています(そういえばHIDのときも、市販品はフォグランプから普及し始めたように記憶しています)。

中でも純正ヘッドライトの製造も手掛ける大手メーカー、スタンレー電気のアフターパーツブランド、レイブリッグから発売されている『LEDフォグランプ』は、純正フォグランプとボルトオンで交換可能なタイプで、手軽に装着できることから人気を集めいています(現在はトヨタ車用を中心にラインナップ)。

説明

光りものの中でも、今一番注目されているのがLEDだ。中でもLEDフォグは、今後ますます需要が高まってくるジャンルだ

そんなレイブリッグが今回の東京オートサロンで展示していたのは、従来の消費電力10W/色温度5000Kに設定されたタイプに対して、消費電力を20Wに、色温度も6200KにアップさせたNEWバージョンです。消費電力が上がったことで、省電力性という点ではややマイナスともいえますが、明るさの面では大幅アップ間違いなしです。

これまでLEDは電力消費は少ないものの、明るさという面ではやや劣る部分がありましたが、この20Wタイプでは一般的なハロゲンランプの410ルーメンに対し、500ルーメンの明るさを実現しています。これだけの明るさを実現できれば、フォグランプとして使用するのにも全く不都合はないはずです。

気になるライトの色味は6200Kと、少し高めの色温度に設定され、見た目にはかなり白っぽい光になります。4500Kあたりに設定されることが多い純正のHIDヘッドライトと比べると、少し白すぎるように感じられるかもしれませんが、市販のHIDヘッドライトでは大体このあたりに設定されていることが多いので、そのあたりとのマッチングを考えて設定されているのでしょう。

明るさや消費電力以外にもLEDにはバルブ寿命が長いというメリットがありますから、長い目で見たときの経済性という面でもメリットがあるはずです。もちろん、クオリティの面でも最新の欧州規格の認証を取得するなど、優れた品質を実現し、当然車検にも適合します。その上、1年間の保証期間も設けられているので、性能の面でもクオリティの面でも安心して使えるフォグランプだといえます。
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