聖母マリアの家
キリスト教徒が巡礼に訪れるため、信者たちでごった返す時もある聖母マリアの家教会
上記アルテミスの女神は、後にキリスト教が入るとマリア信仰にとってかわります
教会外には「幸福」「健康」「裕福」が叶うの3つの聖水が出る泉があり、近くの壁には白い布を結びつけると願い事がかなう…… という、まるで日本の神社のような言い伝えがあるスポットも。おすすめは、ここの郵便局から日本の友達にはがきを送ること。ここにしかない、聖母マリアのスタンプを押してもらえます。
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■Meryem Ana Evi(メリエム・アナ・エヴィ)
TEL:0232(894)1014
開館時間:8:00~17:00(冬期)
料金:12.5トルコリラ
アクセス:セルチュクのバスターミナルからタクシーで12分、エフェス都市遺跡南側入口から7分
聖ヨハネ教会
イエス・キリストは十字架にかけられる際、聖ヨハネに母マリアを託し、ヨハネはマリアと共にキリスト教伝道のためここエフェスを訪れたそうです。その後マリアが晩年をここで過ごし亡くなったということは上記「聖母マリアの家」にある通りですが、ヨハネもマリアと共にここで生涯を終え、このアヤスルクの丘と呼ばれる土地に埋葬されました。教会部分の修復作業も進んでいます
聖母マリアの家に比べてかなり閑散とした観光スポットですが、高台にあるためセルチュク市を一望でき、今では模型の柱一本しか建っていないアルテミス神殿跡などもここから見ることができるので要チェックです。