エフェス都市遺跡とセルチュク市

エフェス、古代劇場

これのために、トルコに行くだけの価値もあります!(photo by Caner Cangul)

トルコは地方によってありとあらゆる文明の遺跡が残されていますが、中でも地中海・エーゲ海沿岸にはヘレニズム・ローマ時代の重要遺跡たちが目白押し。実はギリシャよりも保存状態がよかったりします。その中でもエフェス都市遺跡は見逃すことのできない必見ポイント。遺跡や歴史に興味がない人であっても、ちょっと感動してしまうほど壮大な遺跡都市なので、ぜひ訪れてみて。

そして、このエフェス都市遺跡に行くなら、山の上にひっそりとたたずむ聖母マリアの家も訪れておきたいスポット。この2つの場所に行くのに基本となるのが、セルチュクの町です。このセルチュク市内にはエフェス都市遺跡から発掘された展示品が目白押しのエフェス考古学博物館、キリスト教12使徒のひとり、ヨハネの墓を元に作られた聖ヨハネ教会、古代の世界七不思議に挙げられていたアルテミス神殿跡などがあります。

セルチュクへのアクセス

THY

エフェス都市遺跡の見学はハードなので、体力を温存してから臨みたいところ(©THY)

セルチュクへは、イスタンブールからイズミールまで飛行機で1時間、その後イズミールからセルチュクまでバスで1時間というルートが最も一般的。または、イスタンブールから直接セルチュクまで長距離バスで行く方法もあり、これだとおよそ10時間かかります。ただ、長距離バス代が往復5,000円ぐらいなのに対し、イスタンブール・イズミール間の往復飛行機代が、プロモーションなどを利用すると6,000~9,500円程度で見つけることができることを考えると、体力の消耗や時間の節約という意味では飛行機の方がお得かもしれません。

一方、夏のリゾート地、クシャダスからもアプローチが可能。ドルムシュと呼ばれる乗合バスで30分程度ですから、夏であれば、セルチュクとクシャダスをセットで周るのもいいかも。

宿泊を考える場合、セルチュク市内にはあまりいいホテルがないため、いっそエフェス都市遺跡からセルチュクとは反対方向に位置する海沿いのリゾートホテルに泊まる方がおすすめ。車で15分圏内にはリッチモンド・エフェソス・リゾートスルメリ・エフェス・ホテル・セルチュクなど大手5つ星ホテルが多くあり、夏にはリゾートを満喫することも可能です。