チョコレート/サロン・デュ・ショコラのおすすめ

サロン・デュ・ショコラ 2012(3ページ目)

パリ発のチョコレートの祭典が2003年に伊勢丹に登場して以来、2012年で日本での開催は第10回目。今回は70社以上を数えるショコラトリーや参加ショコラティエたちとともに10回目の祭典をお祝いしながら、さまざまな「10thアニバーサリープロジェクト」が登場します。

下井 美奈子

執筆者:下井 美奈子

スイーツガイド

アン・ディマンシュ・ア・パリ

<アン・ディマンシュ・ア・パリ> 【ミッシェル・クリュイゼル氏】 [ショコラ・アソート・パレ・ドゥ・ヴォヤージュ15個入] ¥4,935

<アン・ディマンシュ・ア・パリ> 【ピエール・クリュイゼル氏】 [ショコラ・アソート   パレ・ドゥ・ヴォヤージュ15個入] 4935円

マーケッターとして世界40か国を飛び回りビジネスを展開してきたピエール・クリュイゼル氏が2010年11月 パサージュ・オデオンに開店した話題の新店。
店の総合コンセプトはピエール・クリュイゼル氏で店のディレクターも務めています。

ショコラにまつわる世界観を800平米の広大な店舗内で表現。店内ではショコラ、パティスリー、グラスなどの物販とカカオレストラン&サロンドテを展開。フランス料理をメインにショコラ、カカオなどの風味を生かした料理が特色。

クリストフ・ベルジュ

<クリストフ・ベルジュ>【クリストフ・ベルジュ】[ショコラ・アソート15個入]¥5,460

<クリストフ・ベルジュ>【クリストフ・ベルジュ】[ショコラ・アソート5個入]2625円

1998年 スイス・ジュネーブに創業。スイス出身のクリストフ・ベルジュ氏を中心に2組の(全員国籍が異なる)カップル合計4名の共同作業で展開するお店。国籍はアルゼンチン、フィンランド、フランス、スイスと多国籍。シェフの父親が育てるハーブなど自家製の素材にこだわる自然派。「素材のオリジンがはっきりしていて、シンプル&ストレートな味わい」と評判。

ゴマのヌガティーヌの食感が楽しいボンボンや、スペキュロス+オレンジのパートドフリュイのボンボンなど、新しい発見があるような逸品。ボックスの中にはいった、ボンボンショコラはそれぞれ個性が際立っているのが印象的でした。試食した中でも、とくに印象的なブランドでした。

次のページから注目のトレンドである「セミリキッドショコラ」と「フィリング入り薄型ショコラ」をご紹介します。
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