『ホットヨーグルトダイエット』とは?
ヨーグルトの有効成分を効率よく吸収できるのが「ホットヨーグルトダイエット」!
- 乳酸菌の働きで腸内の病原菌を撃退
- 免疫力を正常に保つ効果がある
- 動脈硬化の原因になる血中コレステロールを下げる作用がある
- コレステロールや中性脂肪を減らすことでダイエットはもちろん、美容効果も期待できる
今回ご紹介する『ホットヨーグルトダイエット』とは、ヨーグルトを温めて食べることで有効成分をより効率よく摂取できるのが特徴で、それによりダイエット効果もアップするといわれています。それではさっそく、その方法と効能について次から詳しく解説していきましょう。
ヨーグルトを温める理由…腸を冷やさず有効成分の吸収を促進
「なぜヨーグルトを温めるのか?」 その理由の1つは、温めることで有効成分(特にカルシウム)の吸収が促進されるため。2つめの理由は、腸を冷やさずにすむので乳酸菌の活動が妨げられないからです。冷蔵庫で冷やしたヨーグルトを食べた場合、内臓が冷やされて胃腸の機能が低下してしまうので、せっかくの有効成分も吸収率が下がってしまうのだそう。冷たい牛乳を飲むとお腹を下しやすい人でも、ホットヨーグルトならやさしいダイエット飲料になってくれそうです!
太る原因はカルシウム不足?
カルシウム不足は太る原因です!
*カルシウムの一日平均摂取量(厚生労働省調べ)
必要摂取量:650mg
成人平均摂取量:530mg
また、カルシウムが不足すると副甲状腺ホルモンが血液中に多く分泌され、体に脂肪を蓄えようとして、脂肪を必要以上に吸収してしまうこともわかっています。つまり、カルシウム不足は太る体質をつくってしまう大きな原因の一つと考えられるわけです。
さらに、ダイエット中に避けて通れない停滞期は、カルシウム不足やその他の栄養不足が起こることで、体が脂肪を蓄えようとしてしまうもの。
そこで、温めた「ホットヨーグルト」を摂り、ダイエットに役立つ有効成分カルシウムを効率よく吸収することで、停滞期を起こりにくくする効果も期待できるというわけです。
「ホットヨーグルトダイエット」の方法とルール
「ホットヨーグルトダイエット」の方法はいたって簡単。朝食にホットヨーグルトのみを食べるだけです。朝食以外の昼食と夕食は、好きなメニューを腹八分目までなら何でも食べてOKなので、ストレスを感じることも少ないでしょう。
ただし、間食とアルコールは控えることがポイント! アルコールは、一日ワイン一杯程度までOKです。
「ホットヨーグルト」の作り方
■材料(1人分 )市販のヨーグルト 100ml
はちみつ 大さじ1
水 大さじ1
■作り方
グラスやカップに、ヨーグルト、はちみつ、水を入れる。*はちみつの量は好みに応じて調整。
↓
ラップせずに電子レンジ600Wで1分(500Wは1分10秒)加熱する。
↓
とり出して、なめらかになるまで混ぜて完成。
ヨーグルトの種類は特に決まりはありませんが、ダイエットのことを考えると無糖ヨーグルトがオススメ。特に、最近話題のLカゼイシロタ株配合のヨーグルトは強い耐性を持っていて、口から体内に入り胃酸や胆汁のある内臓を通過して、便として排出されるまでずっと生きていることができるので、ダイエットや健康面においても最適です。
ダイエットや美容に関心のある女性にとっては、まさにうってつけの健康食品であるヨーグルト。
ホットヨーグルトは体内から温めてくれるのも嬉しい点。また、ヨーグルトはダイエットや美容に役立つうえ、サプリメントやダイエット器具に比べると手軽に購入できるのでオススメです!
ただし、ヨーグルトだけに頼るのではなく、栄養バランスの良い食事や運動を取り入れることもダイエットには不可欠ですよ!
参考:ホットヨーグルトで腸内美人.ミリオン出版
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