カナダ/プリンスエドワード島

赤毛のアンゆかりの地、プリンスエドワード島(4ページ目)

赤毛のアンゆかりの島として知られるプリンスエドワード島。NHKのテレビ小説で「花子とアン」の放映が決まり、新たに注目を浴びつつある不朽の名作ですが、でも、この島の魅力は赤毛のアンだけではありません。赤毛のアンを良く知らない、という人にこそ読んでいただきたい、プリンスエドワード島を徹底ガイド!

執筆者:下村 猛

赤毛のアンゆかりの地を訪ねる観光

赤毛のアンを語るには、まずグリーンゲイブルズからundefined(C) Tourisim Prince Edward Island

赤毛のアンを語るには、まずグリーンゲイブルズから (C) Tourisim Prince Edward Island

プリンスエドワード島は、赤毛のアンの作者ルーシー・モンゴメリの故郷。この地で生まれ育ち、この地を愛した彼女は島の様々な場所や情景をモデルに赤毛のアンは書き上げました。そのため、島そのものが赤毛のアンの舞台。特に物語で描かれるアボンリーという町のモデルになったキャベンディッシュという町を中心に点在する赤毛のアンゆかりの地をめぐるのが、プリンスエドワード島観光の定番です。

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プリンスエドワード島の見どころ、アクティビティー

ケープトライオン灯台の風景はプリンスエドワード島を代表する風景 (C) Tourisim Prince Edward Island

ケープトライオン灯台の風景はプリンスエドワード島を代表する風景 (C) Tourisim Prince Edward Island

■北海岸
ここで見ておきたいのがケープトライオン灯台。たかが灯台と思う無かれ。島の特徴である赤土、緑、紺碧の大西洋、そして白い灯台。このコントラストは強烈で、島を代表する風景です。その他、北海岸には映画などでも使用されたホテル、ダルベイバイザシーなどもあります。

■オーウェルコーナー
のどかな雰囲気が漂うオーウェルコーナーの村内 (C) Tourism Prince Edward Island

のどかな雰囲気が漂うオーウェルコーナーの村内 (C) Tourism Prince Edward Island

アンの時代へタイムスリップ。古き良きアンの物語の時代背景を再現した歴史村。ふと懐かしくなる……そんな雰囲気が漂う場所です。

<DATA>
Orwell Corner
営業期間/時間:5月24日~6月30日は月~金曜の9:00~16:30、7月1日~9月4日は毎日9:30~17:30の営業、9月5日休業、9月6日~10月7日は9:00~16:30の営業、10月8日以降は冬季休業
入場料:大人7.50カナダドル、子供(6~18歳)4.50カナダドル
アクセス:シャーロットタウンの東、約30kmの地点。車で約20分

■コンフェデレーショントレイル
整備されたトレイルでのサイクリングは快適 (C) Tourism Prince Edward Island

整備されたトレイルでのサイクリングは快適 (C) Tourism Prince Edward Island

鉄道の廃線跡を利用して作られたのが全長470kmのコンフェデレーショントレイル。トレイルは整備され、ウォーキング、サイクリングに最適。自転車をレンタルして、島の自然を体で感じてみては? 秋には紅葉見物にも最適です。

■マグロフィッシング
プリンスエドワード島の沖合いは、マグロの仲間で最大級、全長4.5mにも達するタイセイヨウクロマグロのポイント。簡単に釣れる魚ではありませんが、腕 に覚えのある釣り師には夢のあるフィッシング。船のチャーター料金は1日1000カナダドルが相場です。
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