メキシコ旅行にツアーは必要か?

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チアパス州のジャングルのなかにある世界遺産のパレンケ遺跡
©メキシコ観光局/Ignacio Guevara

メキシコはほかのラテンアメリカの国のなかでも多くの航空会社が就航し、交通も発達しているので、実はとても旅行しやすい国。治安が心配だという話をよくききますが、女性ひとりの旅行者の姿もよく見かけますし、旅の心構えさえあれば、それほど危険ではありません。スペイン語が話せなくても、陽気で旅行者には親切なメキシコ人たちのこと、伝えようとする努力をすれば、コミュケーションもはかれるもの。なので、四六時中添乗員が同行するようなパッケージツアーを、高額な料金を出してまで利用する必要はないと思います。

ただ、メキシコ人にとっての最も重要なバケーションであるセマナサンタ周辺(3月上旬から4月中旬くらい)は、カトリックの復活祭を祝うための大型連休になり、リゾートや観光地は非常に込み合います。この時期の航空料金、宿泊施設の値段は年間で最も高くなります。

教育機関が休みに入る夏休み(7月上旬から8月末まで)と冬休み(12月中旬から1月上旬まで)の期間もハイシーズン。冬場のビーチ(カンクン、ロスカボス、ラパス、アカプルコ、プエルト・エスコンディードなど)は、避寒のために押し寄せるメキシコ人たちでいっぱい。人ごみが苦手ならば避けた方がいいでしょう。またメキシコのお盆にあたる死者の日(10月31日~11月2日)の時期も、地方は里帰りする人々でいっぱいになり、メキシコシティから地方へ向かう長距離バスや飛行機が混雑するので、早めの予約をおすすめします。

■ホテル手配
ホテルの手配も高級ホテルなら、「エクスペディア」などの世界的なホテル予約サイトから割安料金で予約できますし、中級ホテルクラスならハイシーズンでない限り、予約なしで泊まれる場合がほとんどです。

■交通手段
交通に関しては、飛行機で国内移動する場合は事前予約が必要ですが、長距離バスは予約なしでも出発当日にターミナルでチケットを買うことができます。ガチガチにスケジュールを組まなくても、気ままに旅行できるのもメキシコの魅力です。

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ポイントでツアーを利用する

メキシコは個人旅行しやすいとは言え、遺跡などの交通が不便な場所を効率よく回る場合には、現地ツアーを利用したほうが楽で安全。観光産業が重要なこの国では、旅行会社もたくさんあり、日系の旅行代理店だけでもメキシコシティに4店、カンクンは激戦区で6店以上あります。ほとんどのツアーが2名以上からの催行なので、旅行前に申し込みをしておくのがいいでしょう。

ツアー代金の一例ですが、メキシコシティの人気観光スポットのテオティワカン遺跡への半日コースの日本語ツアーが65米ドル~。さらに格安なものでは、メキシコの旅行代理店による英語ツアーが35米ドル~あります。ニーズにあったツアー選びをしましょう。

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