簡単クリスマスリースの作り方!
手縫いの道具を使って、手軽に本格的なリース作りにトライ!
クリスマス気分を盛り上げる、布製クリスマスリースの作り方を紹介します。発泡スチロール製のリースとシルクピンを使用して、後はいつもの手縫いの道具で本格的なリースが作れます。布製なので枯れたりしないので取り扱いも簡単。プレゼントにしても、いいですね!
準備するもの
厚すぎる布は扱いにくいので注意
- 布、フエルト
- リース型の発泡スチロール
- シルクピン(虫ピン)
- 針と糸
- はさみ、定規 など
布はリースに巻きつける物と花用に数種類使用します。いずれも、厚すぎたり固すぎる布は扱いにくいです。フエルトはヒイラギの葉と、花の中心に用います。今回は、直径約23cmの発泡スチロールのリースを使いました。シルクピンは、通常のマチ針よりもかなり細めの物で、虫ピンやストレートピンと呼ばれる物とほぼ同じです。リースのサイズにもよりますが、長さは20mm~30mm程度の物を、少し多めに準備してください。
クリスマスリースの作り方手順
本体に巻く布を、細長くカット
1:リース本体に巻く布を準備します。幅10cm程に出来る限り長くカットし、片側の端を約2cm裏側に折り、アイロンをかけておきます。何本か継ぎ足しながらリース本体に巻くので、同じ要領で数本の布を準備します。最後に巻く布だけは、両側の端を折り、アイロンをかけます。リースの表側に出る布端は、布のほつれが見えないようにするためです。
リース本体に布を巻いていく
2:手順1で準備した布を、リース本体に巻いていきます。巻き始めにシルクピンを数本打ち、布を重ねながらリースに巻いていき、巻き終わりにもピンを打ちます。手順1で布端を処理した方が、リースの表から見えるように巻きます。発泡スチロールが布のすき間から見えないように、たるまないように全体に巻いていきます。
布で全て巻くと、こんな感じ
3:途中、何度か継ぎ足しながら、全て巻きます。リース本体は、画像のような感じに仕上がります。
ひいらぎの葉の準備
4:フエルトを画像のような型にカットして、ヒイラギの葉を作ります。
円を布に下書き
5:花を作ります。「
ヨーヨーキルト」を作る要領に似ていますが、中に綿を詰めます。まず型になる円を準備します。今回は縫い代込みで直径10cm、8cm、6cmの3種類作りました。型を布の裏側に下書きし、下書きした線でカットします。
円の周囲をなみ縫い
6:布端から5mm程内側を、なみ縫いします。画像は、わかりやすくするために黒い糸を使用していますが、実際は目立たない色の糸を使用してください。後で絞るので、縫い目は少し荒め(5mm~7mm程)で大丈夫です。
針を残したまま、糸をひく
7:周囲を全て縫い終われば、針を残したまま、糸を軽く絞ります。
綿を詰める
8:中央の空いた箇所から、綿を詰めます。
糸をしっかり引いて留める
9:綿を詰め終われば、針をしっかり引きます。中央から裏側に針を通し、裏側に玉止めを作って、糸をカットします。
大きさを変えて、数個作る
10:小さく丸くカットしたフエルトを、花の中央に縫い付けます。縫い付ける時にお好みでビーズを縫い付けても。同じ要領でサイズを変えて、数個の花を作ります。
リース本体に飾りを付ける
11:リース本体に、葉と花を付けていきます。まずヒイラギの葉をシルクピンを打って、リースに付けます。次に花を縫い付けます。花は縫いにくければ、手芸用の両面テープなどで付けてもいいと思います。
リボンを付ける
12:飾り用のリボンを表側にシルクピンで付け、裏側に吊るすためのリボンを同じくシルクピンで留めます。
出来上がり!
13:出来上がり。
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