当日はきっと、国会議員やTVのキャスターなどもレッドリボンを着けるのでは?と思いますし、大手サイトでも特集が組まれたりすると思います。
世界エイズデーは全世界的に浸透しているキャンペーンですので、世間的にもゲイコミュニティ的にも大きなイベントが行われたりします。たとえば2003年の世界エイズデーには、新宿駅東口(アルタの向かい)で飯島愛さんやドラァグクイーンが登場する啓発イベントが行われましたし(詳しくはこちら)、2006年には二丁目でたくさんの素敵なイベントが開催されました(詳しくはこちら)。今年はHIV/エイズをめぐる画期的な写真展が開催されています。
今回の記事では、そうした2010年ならではのトピックやゲイシーンでの動きをご紹介します。できるだけたくさんの方たちにHIV/エイズを身近でリアルに感じていただきたい、そして、HIV/エイズに影響され、表現や活動をしてきたいろんな方たちの思いに触れてほしいと願うものです。
二丁目では毎日が「世界エイズデー」
HIVやエイズのことは、世間では忘れられがちな、ともすると遠い国の出来事のように感じられてしまうトピックだと思いますが、それを日々、身近でリアルに感じてきた街が、新宿二丁目(に代表される全国のゲイタウン)だと思います。Living Togetherというムーブメントのおかげで、たとえ自身がHIVを持っていなくても、自分には関係ないと思っていた人でも、すぐ隣でHIVを持っている人がいっしょに生きているという実感を持つことができたり、友達や恋人とHIVのことを話しやすくなったり、そういう街になってきたからです。(Living Togetherについてはこちらをご覧ください)二丁目では特にこの季節だけ「エイズのことを知りましょう」なんてことはしません。いわば、毎日がエイズデーなのです。
6周年のゲストはタレントの柏本さん!
12月5日に開催されるLiving Together Loungeは、満6周年の記念すべき回になります。東海地区で活躍する野郎系ゲイタレントの柏本圭二郎さんをゲストにお迎えし、楽しいトークとドラマチックな歌を披露していただきます。
ゲイだけでなく、いろんな方が来られるパーティですので、まだ参加したことがないという方は、これを機にぜひ、お出かけください。
Living Together Lounge vol.72
日時:12月5日(日)17:00 - 20:20
会場:ArcH
無料(1ドリンク500円~)
MUSIC:WARA
LIVE:柏本圭二郎
READING:たけと、Ryu
また、二丁目では「できる!」というキャンペーンが行われています(12月に限らず、ずっとです)。昨年は素敵なカレンダーなどが製作され、ゲイナイトやゲイバーで配布されました(詳しくはこちら)。今年の夏頃からは、より広く、深くメッセージが届くようにということで、ゲイシーンで人気のモデルさんを起用したSEXYなイメージのキャンペーンが展開されました。
今現在行われているのは「話ができる!」。検査を受ける前にも、後にも、安心して相談を受けられる場所があります、ということをお伝えしています。12月からはまた新しいテーマになると思います。キャンペーンサイトをチェックしてみてください。
この「できる!」キャンペーンは、5年前から実施されている厚労省の「エイズ予防のための戦略研究」の一環で、さまざまなゲイ向けのHIV予防啓発のプログラムが展開されてきました。(大阪の「PLuS+」などもそうです)
今年度で一区切りなのですが、これで終わりではなく、来年以降も何らかの形でこの事業が継続されることを心から願うものです。