複合汚れにも応用して

『酢』と『重曹』の基本的な効用は上記しましたが、家庭の“汚れ”は先に書いたように、いろいろな複合技として私たちに闘いを挑んできます。しかし“汚れ”の性質を押さえた私たちには、複合汚れといえども恐れる必要はありません。

例えばべたっとした「ホコリ+アブラ」の電灯傘は、お湯で『重曹』をよく溶かし、雑巾を浸して固く絞った(電気製品なので水分には充分注意!)もので拭きましょう。「酸性汚れにはアルカリ性」を、です。「ホコリ+水アカ」のトイレ手洗い部分には『酢』をスプレーして。古歯ブラシでこすります。「アルカリ性汚れには酸性」ですね。同様に、いろんな場所をお掃除してみて下さい。


安心、安全

しかし最後になってしまいましたが、『酢』や『重曹』をお掃除に使う最大のメリットは、

「万が一くちに入れてしまっても食べられるので安心。安全!」

だということに尽きるのです。これは、小さいお子さんやペットがいる家庭では大きなことではないでしょうか? また、仮に素手で扱っても洗剤ほど手を荒らしません。(個人差があるので皮膚の弱い方は手袋をつけたほうが無難ですが)。ずぼらなタイプのシュフには大変気楽で、扱いやすいのです。

今年もアッという間に過ぎていきます。あと少しで新年を迎えてしまいます。お子さんにヘルプを頼んでも安心な『酢』と『重曹』を使いまわし、使い倒して、ぜひ綺麗な気持ちよい環境を整え、年明けに備えていただきたいと思います。



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<参考・関連サイト>
地球に優しいお掃除のページ
http://www.cleanplanet.info/

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