大豆に含まれている注目成分

栄養素undefined大豆

様々な機能性成分を含み、三大栄養素にビタミン、ミネラルも豊富に含む大豆

大豆に含まれている成分で、よくしられている成分が、ポリフェノールの一種で、女性ホルモン様作用のある大豆イソフラボン。

ホルモンバランスを整えるので、更年期障害や月経痛などの予防・改善に役立ち、血行がよくなることで冷えや肩こり等の改善、美肌効果等も期待されています。

数年前に大豆イソフラボンについては、摂取目安量の上限が示されました。食品安全委員会では、
「大豆イソフラボンを含む特定保健用食品の安全性評価の基本的な考え方」の中で、上限値について、「大豆イソフラボンアグリコンの一 日摂取目安量の上限値、70~75 mg/日は、この量を毎日欠かさず長期間摂取する場合の平均値としての上限値であること、また、大豆食品からの摂取量がこの上限値を超えることにより、直ちに、健康被害に結びつくというものではないことを強調しておく。」
という考え方が示されています。

他にも、大豆には抗酸化・抗炎症作用のある大豆サポニン、肝機能の改善や脳機能の向上・動脈硬化予防の効果がある大豆レシチン、ビフィズス菌を増殖する大豆オリゴ糖など、大豆には数多くの機能性成分が含まれ、数多くの特定保健用食品に活用され、健康や美容に役立つ事はよく知られています。

大豆は栄養バランスのよさが魅力

メニュー提案

セミナーでは、管理栄養士鶴田氏考案の大豆をそのまま使ったメニューの提案が行われました。

大豆のよさは、こうした機能性成分だけではありません。最大の魅力は、ビタミンAとCを除いて、全ての栄養素が含まれているということです。

大豆には、タンパク質、脂質、炭水化物、ビタミン、ミネラルなど、すでに科学的にも健康への影響がしっかり証明されている栄養素が、機能性成分以上にたっぷり含まれているのですが、そのことは意外に意識されていないようです。(表参照)
大豆undefined栄養undefined比較

出典:五訂増補日本食品標準成分表より加工
出所:「大豆で栄養プロジェクト」HPより抜粋


またコレステロールはゼロ。「第6の栄養素」といわれる食物繊維も、1食分で見ると野菜より多く摂取でき、腸内環境を改善する大豆オリゴ糖とともに便秘を予防・改善してくれます。

またカルシウムや鉄はタンパク質が共存していると吸収率がよくなりますが、タンパク質を含む大豆なら、同時に摂取することができます。

次のページでは、大豆をうまく食卓に取り入れるヒントについてご紹介します。