ご飯がすすむ一品 さばの味噌煮
さばはジュワっとした脂、ふっくらとした身質が特徴の青魚。手頃な値段で手に入り、調理法もさまざまです。今回は定番の味噌煮をご紹介。脂がのったさばにこってりとした味噌だれがからみ、ご飯がすすむ一品です。フライパン一つでできる手軽さも魅力。付け合わせに入れた厚揚げは田楽風になり、とても美味です。夕飯のおかずにぜひどうぞ。さばの味噌煮の材料(2人分)
さばの味噌煮の作り方・手順
さばの下ごしらえ
1:さばに切り込みを入れる

さばの皮目の中央に十字の切り込みを入れます。
切り込みを入れることで味がしみ込みやすくなります
切り込みを入れることで味がしみ込みやすくなります
2:さばに湯をかけ冷水にとる

ざるにさばを並べ、上から熱湯をそっとかけます。ボウルに氷水を用意し、そこにさばを入れます。1分程したら引き上げ、ペーパータオルなどで表面の水気をふきとります。
この工程を施すことで、さばの生臭み、余分な脂を取り除くことができます。熱湯は3~4カップ用意してください
この工程を施すことで、さばの生臭み、余分な脂を取り除くことができます。熱湯は3~4カップ用意してください
付け合わせの準備
3:厚揚げ、生姜を切る

厚揚げは食べやすい大きさに切ります。生姜は皮をむき、半量は厚さ1mmにスライスし、もう半量は針生姜にしておきます。
厚揚げはやや大きめに切ると、プリッとした食感が楽しめます。針生姜とは、細く千切りにした生姜のことです
厚揚げはやや大きめに切ると、プリッとした食感が楽しめます。針生姜とは、細く千切りにした生姜のことです
味噌煮にする
4:調味液にさばと生姜を入れ、火にかける

フライパンに調味液の材料を入れて混ぜ合わせ、そこにさばを並べ、スライスした生姜を入れて中火にかけます。
5:落とし蓋をして煮る

小さい泡が出てきたら、落とし蓋をして7~8分煮ます。
落とし蓋がない場合は、アルミホイルで代用しましょう。中央に直径2cmの穴を開けてください
落とし蓋がない場合は、アルミホイルで代用しましょう。中央に直径2cmの穴を開けてください
6:厚揚げを加え、調味液をかける

調味液が半量程度になったら落とし蓋を取り、厚揚げを加えます。スプーンなどで調味液をさばと厚揚げにかけながら、さらに5~6分煮詰めます。
調味液を煮詰めると、とろみがつき濃厚なタレとなります
調味液を煮詰めると、とろみがつき濃厚なタレとなります
7:盛り付ける

皿にさばと厚揚げを盛り付け、調味液をかけます。さばの上に針生姜をのせます。