「スムーバ」(マックス)
まるで小さなホチキスといったスタイル |
これはホチキスの針を取る専用ツール。
これまでもこうしたツールはいくつもあった。これがちょっとユニークなのは二刀流であること。
見た目は小さなホチキスという感じ。厚めの5枚~40枚の時は、本体の背の部分にあるヘラを使って針をはずす。このヘラを外したい針に滑りこませ、ハンドルを押しこめば、一気に針は外れる。
この様にハンドルを押してはずす |
そして、少ない枚数の書類の時は、今度は先ほどの反対側を使う。こちらにはひときわ大きなヘラが付いている。これは、ちょうどホチキスの後ろによく付いているものと同じように使っていく。
中央にへらがあり、その両側はマグネットになっている。 |
ただ、ちょっと違うのは、このヘラの両端がマグネットになっているところ。外した針を最後にひとまとめにすることができる。後片付けも楽という訳だ。
「ウェイト チェンジ ボールペン」(トレードワークス)
ペンの書き心地を左右するものにペンの重心バランスというものがある。バランスが悪いもので長時間書いていると、これがボディブローのように手に効いてくる。ボディの中に重りをいれるというペン。 半透明なので外からも見える |
このペンの中には3gの重りがいくつも入っている。重りを入れるだけでは、ただただペンは重くなるばかりだが、これは、この重りと同じ形をした重さのあまりないパーツもあり、それらを組み合わせることで、自分好みの重量バランスを作ることができるようになっている。
重りと軽いパーツを組み合わせる |
「フロス」(ゼブラ)
シンプルで美しいデスクペン |
ペンのカテゴリーに「デスクペン」というものがある。よく会社の受け付けや、銀行の窓口、またはホテルのレセプションなどにあらかじめ置かれているペンである。この手のペンは専用のスタンドがセットされていて、ペンは、そこに立てておくことが多い。
これもそのカテゴリーのペン。デスクペンと言うとブラックや、シルバーなど重厚なものが多いが、これはそういう印象はなく、スッキリとした透明感のあるボディ。
透明感のあるボディ。その内側にはメタルも見える |
その透明ボディの内側には、メタル軸のようなパーツがあり独特な光沢感を放っている。思わず手に取りたくなるデザインだ。
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昨年のグッドデザインEXPOのレポート記事 その1
昨年のグッドデザインEXPOのレポート記事 その2