詐病は心の病気?
もしも仕事が山のように溜まっていたら、頭が痛くなってしまうかも。でも、頭痛のふりをして仕事をサボってしまった人は反省しましょうね
うそをついてはいけません! 私たちは小さい頃から、そう言われて育ってきたはずですが、うそをついたことがない人は、いるのでしょうか。

うそは、お世辞や言い訳のように日常的な小さなものから、詐欺のように大きなものまで、飛び交っています。うそも方便と言うように、人間関係をスムースにするため、例えそうは思わなくても、「髪型変えた? 似合っているね」と言ったり、何か失敗した時は上手に言い訳するのが世渡り上手なのかもしれません。

それで、よくある言い訳の材料として、仮病があると思います。病気を言い訳にすると、大抵は、心配してもらったり、大目に見てもらえたりするのでしょうが、仮病の目的が悪質な場合は問題です。今回は、悪質な仮病はする人は心の病気なのか、また、どんな時、それを見破れるかといった事をお話したいと思います。


悪質な仮病をする人は心の病気?

もしも仕事が山のように溜まってしまったら、頭が痛くなっても、仕方がないと思います。しかし、頭が痛いと言って、仕事をサボってしまったら、まずいですよね。仮病はうその中では、ありふれたものでしょう。会いたくない友達(?)に会いたいと言われた時、風邪を引いたことにしてしまう。仕事が間に合わないと、持病のせいにしてしまう……。

時には仮病の目的が悪質で、反社会的行為とみなすべき場合があります。例えば、傷病手当や保険金などの金銭目的や、刑罰を軽くするために、精神疾患を装ったりといった時です。このような場合は、仮病ではなく、詐病という言葉がふさわしくなります。

詐病そのものは、精神医学的には、心の病気として扱われていませんが、詐病の多くは、本人に人格的な問題があり、特に、反社会性人格障害に相当している可能性が高いです。

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