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一人暮らしの冷蔵庫選び

一人暮らしの生活必需品の中でも一、二を争う大物となる冷蔵庫。買ってから失敗したと言わないために、一人暮らしだからこそ気をつけておきたいチェックポイントをご紹介します。

河野 真希

執筆者:河野 真希

一人暮らし・簡単一汁三菜レシピガイド

一人暮らしの生活必需品の中でも一、二を争う大物となる冷蔵庫。買ってから失敗したと言わないために、一人暮らしだからこそ気をつけておきたいチェックポイントをご紹介します。

なお、値段の記載がありますが、あくまで目安です。機能やメーカーによって異なりますので、ご自身でよくご確認の上、お買い求めください。

容量

料理
冷蔵庫の大きさは、料理をするかどうかがカギ。大きさは値段にもつながってきます
一般的に、一人暮らしに必要な冷蔵庫の容量は80~200リットル程度と言われていますが、80Lと200Lでは大きさも値段もかなり違うもの。そこでまず考えたいのは、自炊をするのか、しないのか。それによって、どんな冷蔵庫が使い勝手がいいのかが分かれます。

■自炊をしない人には?
80L程度の冷蔵庫。値段も手頃(2万円前後~)で、省スペースです。ただし、これを買ってから自炊をしようとしてもかなり不便だと思いますので、ご注意を。 「冷凍食品をよく食べる。買い置きしておきたい」なら、もうワンサイズ上を。

一方、「部屋には寝に帰るだけ」という一人暮らしなら、冷温庫(保冷庫)という選択もあります。一般的にはアウトドア用など冷蔵庫の補助的な役割に使われているものですが、ペットボトル数本入っていればいいなら十分事足ります。場所も取らず、節電にも。冷温庫というだけあって、冷やすだけでなく、温めることもでき、季節に合わせて使い分けも。1万円以下~購入することができます。

■たまに自炊をする人には?
120L以上の冷蔵庫が便利。たまにであっても料理をするとなれば、冷蔵庫で保存が必要な食材や調味料などが常にあるはずです。ぎゅうぎゅうに詰め込んでしまっては、冷えも悪くなり、電気代も無駄になります。スペースが許せば、「少し大きいかな」と思うくらいのものをおすすめします。値段は3万前後~。

■毎日自炊をする人には?
200L以上あると安心です。特に食材のまとめ買いを考えているなら、250L程度あっても無駄にはなりません。ただし、このあたりから値段(4万円前後~)も、置くためのスペースも必要です。お財布や部屋の広さとも相談を。

■「料理が大好き!」という人には?
300L以上の一般家庭用の冷蔵庫もチェックしてみてはいかがでしょうか。料理を趣味として楽しもうとすると、「一人暮らし用の冷蔵庫は小さすぎる!」という声をよく聞きます。ただし、置くスペースがあるかどうかは要確認。値段は7万円前後~。

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