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猫の去勢と避妊(4ページ目)

発情による猫のストレスやケンカ、スプレーなどの問題行動を減らすために、そして病気を防ぐためにも避妊・去勢手術は有効です。不妊手術方法や術後管理などについて紹介します。

岩田 麻美子

執筆者:岩田 麻美子

ネコガイド

不妊手術の費用

病院によって、術前検査の内容、どの方法の手術をするか、執刀に立ち会う先生の数、麻酔や縫合糸の種類、輸液・モニタ・心電図を使用するか、術後の入院期間などなどで料金が全く変わってきます。事前に手術内容と金額の確認を行ってください。

■一般的な手術費用(術前検査費用を含む場合、含まない場合あり)
避妊手術……約2万~4万以上
去勢手術……約1万~2万円以上

お住まいの地域によっては猫の不妊手術に助成金(補助金)が出るところがあります。事前に市役所や保健所などに問い合わせてください。

■一般的な入院日数

避妊手術……1泊~2泊以上(抜糸まで入院・約1週間~10日という病院もある)
去勢手術……日帰り~1泊(オスの場合は日帰りが多いように思う)

不妊手術に備えての準備

手術を行う予定日までに計画的に前準備をすませましょう。

1.ワクチン接種
術後は体力が落ち、免疫低下も考えられます。手術予定の3週間ほど前までに、ワクチン接種を済ませておきましょう。ワクチンの抗体ができるまでに(個体差がありますが)2~3週間必要といわれています。

2.内部・外部寄生虫の有無のチェックと駆虫
内部・外部寄生虫がいる場合、先に駆除しておきましょう。手術前にきれいに消毒が済ませても、もしノミが飛び跳ねたら、それだけで患部が汚染され、消毒のやり直しなどで手術時間が延びてしまうかもしれません。また、ノミやダニがついていると貧血の原因になり、術後の回復に時間がかかるかもしれません。

3.身体をきれいにしておきましょう
術後は約1ヶ月前後シャンプーができなくなります(先生によっては抜糸が済んだらOKといわれるかもしれませんが、ガイドは猫にかかるストレスを考えると1ヶ月前後はシャンプーを勧めません)。手術の1~2週間前にシャンプーを済ませておくか、蒸しタオルなどで身体をきれいにしてあげるとよいでしょう。

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