診察料金について

動物病院は自由価格となっていますので、同じメーカーのワクチンを接種しても2,500円から8,000円と差があります。値段が高いのにはそれなりの理由があるとは思いますが、値段が高いからよい病院とは限りません。診察料金が納得できるかどうかは、飼い主さん次第です。

猫を動物病院好きにする方法

猫の性格によって非常に難しい子もいますが、病気になってから、ケガをしたから病院に行くと、猫は痛いこと、イヤなことをされる場所としての記憶しか残りません。病院側の受け入れ態勢が整っていれば、健康状態に問題がないときにも病院に連れて行き、先生や看護師さんに触ってもらいましょう。病院に行ったけど何も痛いことをされなかったと覚えさせておくのです。

病院に行くと猫よりも緊張してしまう飼い主さんが多いように感じます。飼い主さんがリラックスして、病院で先生やスタッフと気軽に対話できるようになれば、その雰囲気は猫にも伝わるでしょう。

この他、病院に行くときはキャリーケースに入れますが、そのキャリーケースにも日頃から馴らしておきたいです。扉を開けっ放しにしたキャリーケースを部屋の中に置いて、猫がそこを自分のベッドのひとつとして使えるようにするなど工夫してみてください。

人間であれ、動物であれ、お医者さんという職業はサービス業ではないかな?とわたしは思っています。技術的にどんなに優れたものを持っていても、患者さん(動物の場合は飼い主さん)とコミュニケーションが図れないようでは困ります。インフォームドコンセントという言葉をよく聞かれると思いますが、獣医さんは「ものがいえない」「言葉を理解できない」動物に代わり飼い主さんにきちんと病状を説明し、今後の治療展開を話し、飼い主さんが理解できるようにしてくれる必要があるのではないでしょうか。愛猫のために、是非信頼できる主治医を見つけてください。

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※ペットは、種類や体格(体重、サイズ、成長)などにより個体差があります。記事内容は全ての個体へ一様に当てはまるわけではありません。