あなたが猫との生活で望むことは?

あなたが猫とベタベタの甘い蜜月生活をお望みだったら、単頭飼育をお勧めします。猫が1頭であれば、猫の愛情の対象は同居人だけです。猫とは適度な距離感を持って、お互いが家の中をシェアして暮らすスタイルをお望みでしたら、猫にも気の合う仲間がいた方が良いでしょう。

優先権は先住猫に

猫の習性として、先にその場所にいたものがすべてにおいて優先権を持ちます。非常に性質の弱い猫は別ですが、先住が新人より年下でも先住猫に優先権があるので、同居人も新しい猫に対しては二番手として対応するのがベストです。ご飯は先住さんから与えて、名前を呼ぶのも可愛がるのも先住さんを優先してください。新人さんが幼い子猫だったりすると、同居人の関心はそちらに向けられがちですが、何をするのもまず先住猫を優先、今まで以上に先住猫を可愛がってください。

次に入れるのはオスがよいか?メスがよいか?

去勢・不妊手術が済んでいる猫の場合ですが、先住猫がオスの場合は、オスでもメスでも良いでしょう。新人さんが幼い子猫の場合、あまり性別にこだわらなくてもよいでしょう。

しかし、先住猫がメスの場合はオスの方が無難かも知れません。メス猫の中には、同性に対して非常に強いライバル心を抱く猫がいます。一般的にはメス猫の方がおとなしいから飼いやすいと思われるようですが、実は嫉妬深く、警戒心が強く、気まぐれでワガママなのがメス猫の基本的性質。「それって、猫らしくていいじゃない」と理解されている方にはメス猫がお勧めです。一般的に、オス猫の方がいつまでも無邪気に遊んでくれて、あまり細かいことに左右されない大らかな甘えん坊さんが多いので、仲良しになるのが早いかも知れません。

健康状態や年齢は?

先住猫、新人猫ともにワクチンや駆虫、ウイルスチェックなど健康状態に問題がないと思われるタイミングで引き合わせましょう。猫は感染症に弱い動物ですし、ストレスでも病気になりますので、健康チェックはいつも以上に頻繁に!

7歳以上の高齢猫の家に元気いっぱいの子猫が来ると、そのパワーについていけず、先住さんは子猫を避けて引きこもってしまうことがあります。複数飼いを望むのであれば、あまり年齢差を開けない方が無難でしょう。