【処方5】まとめ。書いてみて初めて気付くことが大切なのだ
本当に入りたいかは、内定を取ってから考えれば良い。とにかく書くことで、自分を形にしていこう。 |
「まだ書けませーん(涙)」
そんなに泣かなくてもよい。とりあえず書いて出してしまおう。書くことに意味がある。書くことにで何かに気づくことが目的だ。最悪、その企業は落ちてもいいのだから。
さて、みなさん、エントリーシートを書いてみて、いかがでしたか。
いろんなことに気付いたのではないだろうか。
- 「調べてみると、結構面白い会社なんだ」
- 「なるほど、この業界にはこんな会社があるんだ」
- 「この先輩エピソード、面白いな。この仕事いいかも」
- 「求める力って、探せば自分にもあるんだ」
- 「求める力って、苦しかった自分にあったんだ」
- 「エントリーシートって、書くのそんなに難しくないんだ」
このノリで、いくつかエントリーシートを書きだすと、必ずたくさんの気付きがある。なぜなら、自分を「言葉」にしているのだから。知らず知らずに、その企業のことが好きになったり、ライバル企業に設定した企業が好きになったり。自分の強みを過去から引っぱり出したり。今まで悩んでいたことが、目の前で「言葉」になっている。その「言葉」をつなぎ合わせることが、「アイデア」になる。その「アイデア」が、君がやりたいことであり、君が進む道なのだ。
エントリーする会社が決められないのは、真剣にまだエントリーシートを書いていないからだ。エントリーシートに志望動機や自己PRを書くプロセスにこそ、本当に入社したい会社に気付く瞬間があることを知ろう。
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