派遣会社選びはキャリアのパートナー選び

派遣先がどんどん変わっても、「強い意志をもって、日々、自身のキャリアを切り拓いていく」ことができればいいのかもしれません。しかし、派遣スタッフに限らずふつうの人の多くは、そこまでしないというかできないのが現実。ふだんは環境に流されるように過ごしながらも、節目で意思決定することが重要というキャリア構築に関する有名な理論もあるほどです。

目の前の仕事だけを求めて、ひんぱんに派遣会社を変えてしまうと、せっかくの経験や評価、派遣会社とのリレーションが次につながりません。これはとてももったいない。派遣先を移る可能性が高い働き方だからこそ、派遣会社を選ぶときは「この派遣会社でいいのか?」とちょっと立ち止まってほしいのです。

なお、実際仕事を始めるうえでは次のような具体的なチェックポイントもあります。

派遣会社の選択基準の例
  1. 賃金水準や交通費の支給の有無
  2. 労働時間の長短、残業の有無などの労働条件
  3. 派遣先(勤務地)が自宅の近くか
  4. 自分の能力希望に応じた仕事を紹介できるかの有無
  5. 研修制度が充実し、スタッフの能力開発に熱心か
  6. 福利厚生は充実しているか
  7. スタッフのケアが十分行き届いているか
出所:日本人材派遣協会

派遣会社は派遣スタッフが働くうえでのパートナーです。恋愛や結婚と同じで、すべての条件を100%満たすパートナー(派遣会社)はなかなかみつからないかもしれません。だからこそ、自分にとっての優先順位を決めて、いざというときに頼りにできる、長く関係を続けてもいいと思える派遣会社を探しましょう。


※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。