マクシスコンサルティングは「実行を重視した」ハンズオン型のコンサルティングを展開するユニークなコンサルティングファームです。
野呂のインタビューの最後は、コンサルタントに転職されて率直な感想や、起業家とのやりがいの違いなどについてお話を伺いました。
野呂由香子
株式会社マクシスコンサルティング
ビジネスプロデュースグループ
シニアコンサルタント
-社内でのコンサルタントの雰囲気などは?
私の場合「実行支援型」のコンサルティングがメインですが、保木さんの場合は、いわゆる「オーセンティック」なコンサルティングと「実行支援型」のコンサルティングの両方を経験されている「ハイブリッド型」のコンサルタントだと思います。
このように、コンサルティングのタイプや得意領域(戦略系・IT系)/業界によっても少しずつ雰囲気が異なります。そうした文化が違う、ステージが違う人たちが一緒に一つの課題に対して最良の答えを出すことは、少し大げさに言えば「人間としての幅が広がる」というか、ビジネスのダイナミズムを感じられる、と私は感じております。
--コンサルタントとしてのやりがい、充実感などについてどのように感じていますか?
私にとってのやりがいは、「経営のプロ」を目指す上で必要とされる経験を積むことです。
このプロジェクトを通じて自分が理想とする経営者に近づいているという実感が得られるかどうか、それが自身のやりがいや充実感を測るバロメーターになっています。
実際に、自分が実行支援をしたクライアントから直接評価を受けるわけですから、喜びも2倍、大変さも2倍といったところです。
私にとってコンサルタントはあくまでキャリアの通過点ですから、単なる自身のスキルアップや社内プロモーションだけでは満足できませんね。