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大学院中退者必見!アメリカ大学院制度(2ページ目)

日本で学べないのなら、選択肢の一つとしてアメリカの大学院を視野に入れてみませんか?目からウロコの様々な学生のための制度がありますよ。

西島 美保

執筆者:西島 美保

社会人の学びガイド

専攻分野の変更が可能

制度化されているわけではありませんが、アメリカの大学院では、学部・学科時代の専攻を、大学院進学時に違う分野に変更することが可能です。私自身、大学時代は経営学専攻でしたが、大学院では美術を専攻しました。ただし、ある程度の知識や技術が要求され、志願者のレベルによっては正規プログラムへの入学前に、いくつかの授業履修を要求される事もあります。

奨学金が豊富

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奨学金については学校選びと同時進行で調べ、対策を練ろう!
アメリカの大学院は、外国人でも受給できる様々な奨学金を多数用意しています。優秀な人にはぜひ学校に来てもらいたいからです。授業料全額免除や一部免除、または学用品購入補助(美大など)等の奨学金もあります。英語力が低くても技術力や実績が評価される場合が多々あります。

休学や復学もOK!

アメリカの大学院では、選択した授業数に応じて授業料を支払うところがほとんどです。授業を取らない時期=休学中は、授業料が発生しません。休学や復学に特別な手続きは必要ないことが多いようですが、念のため事前に確認しましょう。例えば仕事などでアメリカに滞在している時だけ授業を取り、帰国してから日本で修士論文を執筆するということも可能です。

フルタイムとパートタイムが選べる

米国ではフルタイムとパートタイムを選ぶ事ができます。パートタイムの学生は在籍年限内での履修が可能です。日本人が学生ビザで留学する場合は、ビザのルール上、フルタイムが義務ですが、海外出張や休暇を利用しての受講では、パートタイムがオススメです。

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