企画のノウハウ/企画書の書き方・まとめ方

リアリティを演出する“事例力”(2ページ目)

企画書・提案書を書くにあたって、大切なことのひとつは“リアリティ”です。聞き手を白けさせない「リアリティの出し方」とは?

野村 尚義

執筆者:野村 尚義

プレゼンテーション・企画力ガイド

前例・事例の強力さ

一方、前例・事例があり、それをベースに語るのならば、簡単にそこにリアリティを持たせることができます。だって、実際に起こったことを、実際に起こったこととして話すわけですから、リアリティが出ないほうがおかしい。

もしあなたが、ディズニーランドのような夢のテーマパークを日本に作りたいとしたら、どんな話をしますか? 実際のディズニーの話をするのではないでしょうか。なんといっても、それが一番聞き手にイメージしてもらいやすいです。リアリティも感じてもらえるでしょう。

本来ならば「なんだ、二番煎じか……」と思われないようにというケアは必要なのですが、ここではリアリティだけを問題にしていると思ってください。

事例をどこから持ってくる?

「なるほど、事例・前例がリアリティを持たせやすいことはわかった。じゃあ、どんなところから事例を持ってくれは良いんだ?」と思うかもしれませんね。

では、そのあたりは次の記事でご紹介していきたいと思います。


<関連記事>
事例を使うメリットとデメリット
【編集部おすすめの購入サイト】
楽天市場で企画関連の書籍を見るAmazon で企画関連の書籍を見る
  • 前のページへ
  • 1
  • 2
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます