デイルズフォード・オーガニック1号店、青山にオープン
※こちらのお店は2015年9月末、閉店しました。2010年11月11日、青山に新しい食のスポットがオープンしました。
オーガニックカフェ&フードホール、「デイルズフォード・オーガニック」。イギリスで人気のオーガニックフードブランドです。
フランチャイズ契約を締結して日本で運営、展開するのは、エシレ・メゾン デュ ブールなどを手がけた片岡物産株式会社が設立した、デイルズフォード・オーガニックジャパン株式会社です。
イギリス本国のデイルズフォード・オーガニックや理念、店舗の概要については先に記事を書いておりますので、こちらをご覧ください。
デイルズフォード・オーガニック日本上陸(2010.9)
デイルズフォード・オーガニックのパン
デイルズフォード・オーガニックのパン
オーガニック ペイザン(1050円)
デイルズフォード・オーガニックは、1Fにパンやお惣菜の売り場、イートインできるカフェ、そしてオーガニック食材を扱うグロサリーがあり、2Fにレストランがあります。
オーガニック バゲット(683円)
お店に入って左手のパンコーナーには、大きく分けて2種類のパンがあります。
それは、オーガニックの名を冠したパンと、そうでないパン。
オーガニックの名をつけることができるのは、素材が100%オーガニックであることはもちろん、専用の工房で作られ、申請をしてJAS認証を受けたパンだけです。
それ以外のパンはどうかといえば、パンのレベルでのJAS認証は受けていないけれど、主にオーガニックの素材を使用して作られているパンです。おいしさはデイルズフォードのお墨付き。すべてのパンは都内の工房から焼きたてが運ばれます。
オーガニックの認証を受けていない(けれど可能な限りオーガニックの素材を使った)パンは上段に並ぶ
パンのおいしさやオーガニックの認証にこだわっていくと、使用可能な素材は限られてきます。バターなどの乳製品はかなり難しいそうで、あの上質で美味なエシレも認証は受けていないのです。だからこの店のクロワッサンはオーガニックの小麦粉とエシレバターで作られていて最高に美味しいのですが、パンとしてはオーガニックの認証を受けていないのです。
オーガニック ロデブ(630円)。オーガニックのパンはプライスカード右下にJASマー ク入り。
お店のイチオシ、オーガニックパン・ド・ミ。油脂にはオーガニック のマーガリンをを使用。
パン売り場とデリカテッセン
次のページでは2Fレストランのおすすめパン料理をご紹介。