PSムーブってWiiとどう違うの? と思っている人はスポーツチャンピオンPSムーブのような商品も、まずは触ってみないと分かりませんからね。その違いを確かめてみてください。身も蓋もない言い方をあえてしますと、PSムーブを使ったPlayStation3(以下PS3)版Wiiスポーツといったようなゲーム、それがスポーツチャンピオンでございます。しかし、似ているからこそ、違いが分かるという部分もあるんですね。PSムーブは、スティック型のコントローラを振ったり、画面を指し示したりして、直感的な操作でゲームを遊ぶことができるPS3の新アイテム。Wiiリモコンとの違いの1つは、非常に高い精度でプレイヤーの動きを捉えてゲームに反映するところ。それが実際どれ程違うものか、知りたいですよね。そんな方にはスポーツチャンピオンがおすすめです。【関連記事】で、結局Wiiと何がチガウの? PSムーブ。(AllAboutゲーム業界ニュース)例えば、Wiiスポーツリゾートの卓球が、タイミングよくラケットを振るゲームだとすれば、スポーツチャンピオンはラケットを球に当てるゲーム。実際の空間を意識して、前陣速攻で攻めるなら少し前にでて、ドライブの応酬をするなら後ろにさがり、カーブなどの変化を付けるときはラケットを振り抜く角度に気をつけて遊ばなければいけません。慣れないうちは、初めて卓球をした時と同じように空振りする人も少なくないはず。逆にうまい人は、本当に卓球をしているかのような動きになっていきます。PSムーブのポテンシャルはどれほどのものなのか、試してみたい方は、遊んでみてください。騙されたと思って遊んでみて欲しい、ヴァンキッシュヴァンキッシュはオンライン環境のある人であれば、ダウンロード体験版も配布されています。ゲームショウにはいけない、という方はそちらもチェックしてみてください。最後にご紹介するのは、ガイド一押しのサードパーソンシューティング、ヴァンキッシュ。2009年に発売されたベヨネッタを開発したプラチナゲームズの作品で、バイオハザードの生みの親、三上真司氏による新規タイトル。2010年10月21日にPS3とXbox 360用タイトルとしてセガから発売されます。俯瞰視点でキャラクターを操作し、敵を銃で倒しながら進むいわゆるサードパーソンシューティング(以下TPS)と呼ばれるゲームですが、ガイドが強く申し上げたいのは、まずは騙されたと思って遊んでいただきたいということです。高速でダッシュするブーストで弾幕をかいくぐり、ジャンプで防壁から飛び出すと同時に、ARモードを発動すると時間の流れがゆっくりに。スローモーションのまま空中で狙いを定めて敵を次々撃墜。ARモードが終わって地面に着地したらすぐさま至近距離へ間合いをつめて、残った敵におもいっきりパンチ。心の中で雄叫びがあがります、おおおお!迫力だけなら海外にも同等のゲームがいくつもありますが、このテンポ感、操作の気持よさは中々ありません。動かすだけで気持ちいい、でも、動かさなければこの気持ちよさは伝わりません。今までTPSやFPSはちょっと……と思った人にも、ぜひ触っていただきたい。ですから、騙されたと思って、遊んでみて欲しい、というわけです。東京ゲームショウで遊んでみて欲しいゲームをご紹介してきました。しかし実は、ゲーム業界最大の波はゲームショウの後にあるかもしれません。前のページへ123次のページへ