みんな疲れている? 余暇の楽しみや目的は、心と体とお金の健康?
余暇に求める楽しみや目的も、次第に変わってきています。特に、今後の余暇に対するニーズについて特徴的だったものは、「健康や体力の向上をめざす」(59.8%)、「知識や教養を高めること」(46.1%)「社会や人のために役立つこと」(25.7%)「ぜいたくな気分にひたること」(32.5%)、「実益(収入)に結びつくこと」(25.6%)でした。心の安らぎや友人との交流だけでなく、教養を高めたり、人の役に立つなど、自己実現(心の健康)を求める人は多いようです。また、身体を休めたり、体力をつけたり、といった身体の健康を目的とする人も多いです。そこまでは想像通りだったのですが、「ぜいたくな気分にひたること」や「実益(収入)に結びつくこと」というのは意外でした。これは特に、20代、30代の若年層で挙げた割合が高かったとのこと。長引く不況でつつましく暮らしていても、毎日「節約節約」では、さすがに疲れてしまいます。
何もしない、という贅沢
「公園でのんびり昼寝と読書のように、何にもしない日が今は一番の贅沢!」というご夫婦がいましたが、「2人の記念日ディナーのランクを少し上げてみる」「おしゃれなホテルに1泊してのんびり過ごす」など、日頃の緊張をほぐすこともしてみましょう(余暇費用の予算は、忘れずに)!
【関連リンク】
●節約貧乏さんと賢約リッチさんの違い
●2人で幸せになる「3つの資産運用シート」
●旅の費用は賢くシェイプアップ!
●節約する? しない? ペットのお金
●習い事、スクールの目的は夫婦で違う?