地方の中核都市が高ポイント
地方の中核都市は利便性もよく住みやすい。 |
1つ目は、地方の中核都市。兵庫県の朝来・姫路・龍野・赤穂、京都府の福知山、滋賀県の長浜などが該当します。中核となるエリアには、周辺から人が集まってくるので、お店などが集まりさまざまなサービスがうけやすくなります。また、自然環境も抜群。公園なども広く、豊かな生活がおくれそうです。
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ニュータウン・県庁所在地も住みやすい街
次に、ニュータウンと呼ばれる街をもつ市。兵庫県の三田は「三田ニュータウン」が、京都の京田辺は「けいはんな学研都市」、奈良の香芝は「真美が丘ニュータウン」、大阪の吹田は「千里ニュータウン」などがあるところです。ニュータウンによる大規模な宅地開発は、住人を増加させるとともに、街づくりから始まるので利便性もかねそろえた街といえます。そういった点で、ニュータウンやその近隣の街も、住みやすい街といえますね。3つ目は県庁所在地となる京都市や大阪市、神戸市などです。上の表には入りませんでしたが、32位は奈良市。やはり県庁所在地には便利な点が多いですよね。
最後の4つ目は、大阪近隣の住宅地。大阪府の箕面・茨木・高石、兵庫県の芦屋・西宮・川西・宝塚などです。いずれも大阪から電車で30分以内でアクセスできる立地で人気の住宅街ですね。ここの特徴は、富裕度が高いこと。特に、住民一人当たりの収入の高さが目立ちます。この住宅地は、おすすめエリアレポートでもおなじみの場所が多いですね。
いかがでしたか?毎年公表される「住みよさランキング」。決してこれらだけが住み心地を決めるものでもありませんし、順位を競うものでもありません。しかし、このように客観的な数値での評価は、街を見るひとつの指針にはなります。住む街をいちから考えていらっしゃる方に、一度は目を通して頂きたいと思います。
【ガイドのレポート】
◆ データで見る街比べ Vol.1 京都・大阪・神戸 3都徹底比較!
◆ データで見る街比べ Vol.2 関西3都 お財布事情徹底比較!
【関連INDEX】
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