カッパドキアってどんなところ?
世界遺産にもなっているカッパドキアの光景は、見に行く価値大!
カッパドキアがこうした奇岩地帯になった原因は、近くにあるエルジエス山の噴火。火山灰によってできた柔らかいスポンジ岩と溶岩による固い岩の織りなす層が、こんな面白い風景を醸し出すようになったのだそうです。
そしてカッパドキアの見どころはその絶景だけではありません。さかのぼること二千年ほど前から人々が定住生活をしていると言われるカッパドキアには、偶像崇拝禁止時代に迫害を逃れて隠れ住んでいたキリスト教徒たちの地下都市など、歴史的な見どころも盛りだくさん。ですが、それぞれの観光ポイントが点在しているため、公共交通機関を利用して自力でまわるのはやや困難。
というのも、「カッパドキア」とは南北50キロメートルに広がる地方の名前で、実際にはギョレメ、ユルギュップ、ネヴシェヒル、アヴァノスという4つの市町村と、あちこちに点在する観光地から成り立っているのです。
カッパドキアは1985年には世界遺産にも登録され、ここ数年、おしゃれな洞窟プチホテルや地元の味を生かしたレストランなどが急速に発展してきています。トルコ・アナトリアののんびりした田舎性も楽しみつつ、カッパドキア特有の雰囲気も堪能できるという意味では、今、カッパドキアが一番旬の時期かもしれません。
ここでは、そんなカッパドキアの見どころ、まわり方、そしてお勧めホテルやレストラン、気球ツアーなどを紹介します!
※DATAの情報は、2015年10月のもの
※2015年10月現在、1トルコリラ=約42円
カッパドキアへのアクセス
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カッパドキアの気候と旅の服装
日差しも強いが、観光地には日陰も少なめなので、日差し対策がおススメ