お名前付けの極意とは?
入園で必要なものには、ハンカチから靴下まで、すべてのものに名前をつけなければなりません。最近増えている2歳児での入園の場合には、みんな名前を読むことができませんから、それぞれ個人の「お印」(マーク)を付ける場合が多いようです。子ども同士でもわかり合えるので安心です。園によっては、子ども1人ずつの「お印」を決めているところもあるので、どんなものになるのか、事前に確認が必要です。「お印」がある園ではそれが決まるまでに時間がかかるはずなので、先に名前だけ書いてしまうと安心です。
最近人気なのは、業者に依頼して、個人の名前入りのアイロンプリントシールを作ってもらうことです。アイロンプリントなら洗濯しても落ちにくいし、かわいらしく名前を付けることができます。千趣会など、通販のサイトなどでもよく見かけます。たとえば千趣会で人気なのは「フロッキーネーム」。反転させた文字をアイロンプリントで転写します。出来上がったお名前はちょっと盛り上がった手ざわりで目立ちます。ジャージーなどの伸縮素材にも使えるのが便利。ほかに、シールをそのまま貼り付けるタイプのものも人気があります。
入園を機に、とにかく、あらゆるものに名前を書く習慣を付けましょう。今、幼稚園や学校では持ち主不明の落とし物が大量に出て、処分されているといいます。もったいない話しです。自分のものは大切に使う習慣を付けるためにも、お名前付けからしっかりやっていきたいものですね。