移動のしやすい道路事情

駅近辺のバス停
大正通
(上)JR「大正」駅近くのバス停。若い人も多いのが目立つ。(下)片側3車線の大正通は交通渋滞も少ない区内で最も重要な幹線道路。
古くは江戸時代の新田開発や明治時代以降の埋立によって形成された大正区。地図をみてもわかるようにほとんどのエリアが整然とした区画です。区内中心部を南北に通る大正通は片道3車線に歩道もしっかりとられているため渋滞も少なく、区内のバス移動の利便性を支えています。

その便利なバスのせいか、または、JR対象駅周辺の駐輪場事情の悪さなのかはわかりませんが、市バスの利用がかなり活発です。市内中心部では、市バスに乗るのは年配の方が多いのですが、ここでは若い人の利用が目立っていました。

一方、自転車での移動も便利です。幹線道路と並行する道路が何本も並ぶため、あえて幹線道路を通らずとも裏道で行くことが可能。その裏道も多くは6m程度の道路幅員が確保されています。あと、もうひとつ大きな要素は道がフラットなこと。これは上町台地周辺以外の市内全般の持つ地勢的特徴ですが、やはりフラットであるというのは自転車移動にとっては大きなメリット。ミナミに繰り出すにはJR大正駅あたりからだと自転車で10分もかかりません。ちなみに渡船は自転車でもOKです。

緑豊かな公園が点在

千島公園
済正会泉尾病院近辺の緑道
(上)南側道路から千島公園を望む。延々と続く緑がその大きさを物語る。(下)済正会泉尾病院近辺の緑道。このようなちょっとした緑が多いのも大正区のうれしいところ。
「市内で港湾に近い部分」というと、殺風景なイメージがしますが、住宅が並ぶエリアには大きな公園が複数あります。、休日ともなると子供だけでなく大人も憩いの場として多く訪れています。その中でも一番大きいのは千鳥公園。区内のちょうど中心部に位置します。敷地内には昭和山というれっきとした「山」が存在し、登山が楽しめます。ちなみに標高33mで車いす登山も可能なように「山頂」までスロープがあります。

他にも、北から順に三軒家公園、泉尾公園、小林公園などがあります。大きな公園があるのもうれしいですが、小さくてもいいから住んでる場所の近くに欲しいのも人情。そこそこな規模の公園が点在する大正区は、区内のどのエリアからでも公園ライフが楽しめます。

続いて次ページでは各エリアの特徴を簡単にご紹介します。