住宅リフォーム/住宅リフォームの流れ・時期

リフォーム予算オーバーはこう解決する!(2ページ目)

リフォームの見積もりをとってみたら大幅に予算オーバー!と言うケース、とても多いのです。そこでリフォームの目的別コストダウンテクニックで、満足するリフォームをしながら予算オーバーを解決しましょう。またコストダウンで考えておきたいリスクもご紹介します。

尾間 紫/Yuu

執筆者:尾間 紫/Yuu

リフォームガイド


満足度を上げるリフォームの目的別コストダウンテクニック

リフォームではこだわりの部分にしっかり費用を掛けることで大きな満足を得るケースが多い。

リフォームではこだわりの部分にしっかり費用を掛けることで大きな満足を得るケースが多い。

リフォームのコストダウンテクニックは大きく分けて2種類です。
  • 材料やプランのグレードダウン
  • リフォーム範囲を狭める 
材料やプランのグレードダウンとは、使用する窓やフローリングなどの建築材料をグレードダウンしてその分のコストを抑えたり、手間のかかるプランを減らしできるだけ単純な工事とすることで手間代を押さえたりしてコストダウンを図る方法です。

緊急性の高い修理やメンテナンスのリフォームでのコストダウンは、範囲を狭めることは難しいので、工事のグレードを落とすか、緊急性の優先順位をつけて順次行っていくかのどちらかを選ぶことになります。

しかし暮らしを改善するためのリフォーム、リライフのためのリフォームの場合には、グレードを落として全ての工事を行うより、工事範囲を縮小してでも、こだわりを生かしたリフォームをするほうが完成後の満足度が高いようです。

リフォームの醍醐味は、自分のこだわりを住まいに生かせるところにあります。新築の時に叶えられなかったことを、リフォームで叶えたいという人もいます。

そのようなリフォームは、まず工事範囲に優先順位をつけ、こだわりの部分にはシッカリ費用を掛ける、それ以外の部分は次回にするか徹底的にコストダウンを図るなど、費用を掛ける場所とそうでない場所のメリハリをハッキリつけるコストダウン方法がお勧めです。

リフォーム工事は新築に比べてどんなところに費用が掛かっているのか?優先順位の付け方とリフォーム工事をローコストに抑えるコツは下記でご紹介していますので、あわせてご覧下さい。
■リフォーム工事はなぜ高い?
■リフォーム予算の賢い使い方

優先順位を付けるにあたり、そのリフォームが本当に必要かを見極めることも必要です。
■ちょっと待って! そのリフォーム本当に必要?

 

【関連記事】
■リフォームプランの手順! 最初の一歩はリライフから
■足場が必要なリフォーム! まとめればおトク
■リフォーム業者の選び方 - 初級編
■リフォーム相見積りを上手に比較する方法


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