1.範囲の確認
見積り書を受け取る時には指さし確認!
ココからココまで、というような範囲の思い違いは多いもの。指さし確認でチェックして。
後になって「ここもやってくれるはずじゃなかったの!?」ということが無いよう、見積もり書の受け取り時には、工事範囲の確認をしておきましょう。
その際に効果的なのが、実際に工事する場所で見積り書と照らしあわせながら、工事範囲を「指さし確認」していくことです。どこからどこまで、どんな工事をするのか説明してもらっているうちに、書類だけではわからなかったことが色々と見えてきます。
「古いタンスは捨ててくれないの?」など、リフォームの工事範囲の思い違いでトラブルになってしまった事例を、下記で詳しくご紹介していますのであわせてご覧下さい。
■リフォームトラブル事例!ここはやってくれないの?
2.別途の確認
小さな文字で書いてない?「下記は別途になります」
植栽の移動など、別途工事の有無と内容を忘れずチェックして。
たとえば、増築に伴う植栽の移動、庭石の移動、ガス管工事、クリーニングなど、別途になるものはリフォーム内容は業者により違います。
中にはかなり大きな金額になるものもあり、それを含めてのリフォーム費用となるわけですから、見積り書の受け取り時には必ず、別途工事の確認を行い、それらの金額を加えて資金計画を立てましょう。
リフォーム費用を掛ける優先順位の決め方、コストダウン成功のコツは下記でご紹介していますので、参考にしてみて下さい。
■リフォーム予算の賢い使い方
3.追加の確認
事前にわかることも多い!リフォームにつきものの追加工事
追加工事の可能性を必ずチェック。事前にわかることも多い。
1.打ち合わせ不足から生まれるリフォームの追加工事
2.壊してみて初めてわかるリフォームの追加工事
3.自分でやりたくなるリフォームの追加工事
不安になるのが、2.壊してみて初めてわかるリフォームの追加工事ですが、リフォーム業者側も経験上、どんな追加の可能性があるかはだいたい把握しています。見積り書を受け取る時に「追加の可能性」とその「概算費用」を確認しておき、安心してリフォームにのぞみましょう。
リフォーム追加工事3パターンの対処法は下記で詳しくご紹介しています。
■リフォームの追加工事は事前にわかる!
また予算をオーバーした時の解決方法、コストダウンで考えておきたいリスクは下記でご紹介していますので、あわせてご覧下さい。
■リフォーム予算オーバーはこう解決する!
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